JR相模原駅南口から徒歩約1分、または徒歩約2分の場所に位置する「大釜もつ煮 五右衛門 相模原駅前店」は、駅前の賑やかな通り沿い、相模原駅横の交差点角にある居酒屋です。大きな看板と白提灯が目印で、入り口横には金だらいの上にアヒルの置物があり、可愛らしいアクセントになっています。店内は昔ながらの大衆酒場のような懐かしい雰囲気で、テーブルには豚の可愛らしい置物が置かれていることもあります。カウンター席も用意されており、一人での利用や友人との気軽な飲み会にも適しています。全面禁煙の環境で、子ども連れでも利用しやすい雰囲気です。
お店の最大の特徴は、店名にも冠する「大釜もつ煮」と、熟練した焼き師が焼き上げる「焼きとん」です。看板メニューである「究極のもつ煮込み」は、国産豚のホルモン5種類(がつ、ふわ、しびれ、小腸、大腸)を使用し、大釜でじっくりと煮込まれており、噛み切る必要がないほど柔らかく、しっかりと味が染み込んでいます。赤味噌と醤油ベースのスープはコク深く、食べる部位によって異なる味や食感が楽しめます。価格は429円(税込)です。もつ煮込みと一緒に注文する人も多い「究極の煮卵」は1個110円(税込)で、こちらも味がよく染みています。
焼きとんは1本154円(税込)から提供されており、国産豚串として、はつ(心臓)、れば(肝臓)、ふわ(肺)、豚たん(舌)、はらみ(横隔膜)、かしら、シロコロなど様々な部位が用意されています。塩またはタレで味わうことができます。焼き鳥メニューもあり、もも、なんこつ、かわ、すなぎも、ねぎま、鶏生つくねなどが1本165円(税込)から楽しめます。
他にも、五右衛門オリジナルの創作串として、ればテキやはつテキ(各1本264円・税込)、ピーマンつくね(1本308円・税込)、エビ串、たこ(各1本308円・税込)などがあります。博多野菜巻き串も人気で、豆苗巻き、茄子巻き、ししとう巻きなどが1本200円(税込)で提供されています。低温調理された肉刺し3種盛り合わせ(858円・税込)もあり、牛はつ刺し、豚たん刺し、鶏むねタタキをそれぞれの薬味で楽しめます。その他、ポテトフライ(600円)、からあげ(900円)、なんこつ唐揚げ(600円)といった揚げ物や、クリームチーズわさび(462円)、カレーポテサラ(352円)といった酒の肴も豊富です。〆には梅お茶漬けなどご飯ものも用意されています。
ドリンクメニューも充実しており、ビールやハイボール、チューハイ、日本酒、ワイン、焼酎、カクテルなどが揃っています。特にキンミヤ焼酎が用意されているのも特徴の一つです。ハッピーアワーや毎月5のつく日などにお得なサービスが提供されることもあります。価格帯はディナーで2,500円から2,999円程度、ランチの目安も2,500円程度とする情報が見られますが、Rettyの口コミでは一人4000円弱でお腹いっぱいになったという声もあり、注文内容によって幅があるようです。
テイクアウトにも対応しており、電話で事前に注文しておけば待たずに持ち帰ることが可能です。テイクアウトメニューは22種類以上あり、焼きとん串は1本154円から提供されています。モバイルバッテリーレンタルサービス「CHARGE SPOT」も利用できます。ネット予約や当日予約も可能で、ホットペッパーグルメからは席のみの予約も受け付けています。
活気のある雰囲気の中で、お店のスタッフが「美味しくどーぞ」と声をかけてくれるなど、細やかなサービスも感じられる居酒屋です。