横浜駅西口から徒歩約7分、地下鉄横浜駅からは徒歩約5分の場所に位置する「三浦三崎の鮮魚と野菜 柳せ」は、ハマボールイアスの裏手、Hプラムホテルのある銀洋ビルの地下1階にひっそりと佇む居酒屋です。地下一階にありますが、入口は比較的わかりやすいという声もあります。
長年横浜で愛される老舗の居酒屋として、地元の食材へのこだわりを大切にしています。毎朝、料理長自らが三浦の港へ出向き、漁船が戻るのを待って新鮮な魚介類を直接仕入れています。市場を通さないこの独自のルートにより、その日獲れたばかりの旬の魚を提供できるのが最大の特長です。魚だけでなく、三浦で育った新鮮な野菜や葉山牛、地元の卵など、三浦の豊かな恵みを存分に活かした料理を味わうことができます。カウンター席にはその日仕入れたばかりの鮮魚や新鮮野菜が並べられており、客は実際に食材を見ながら料理を注文することも可能です。
メニューは日替わりで、その日の仕入れによって内容が変わります。定番として、カワハギの肝造りや三浦産の生しらす、三浦野菜のおまかせサラダ、三浦松輪のさば、旬の魚の煮魚などがあり、季節ごとの旬の味覚を楽しむことができます。ランチ営業も行っており、例えば銀鮭の塩焼き定食やアジフライ定食など、手軽に美味しい魚料理を味わえると評判です。夜は新鮮な魚介を中心とした一品料理に加え、飲み放題付きのコースも用意されています。コース内容はその時期の旬の食材によって異なり、三浦産の生枝豆、朝獲れの生シラス、三浦産タコの造り、三浦産白身魚の造り、三浦産アサリの白ワイン蒸し、三浦産旬野菜の煮びたし、三浦産旬の魚フライ、締めの手まりおにぎりなどが提供された例があります。飲み放題には本格焼酎の「佐藤 黒」や日本酒の「大信州」「八海山」なども含まれています。
店内は落ち着いた雰囲気で、清潔感があります。席数は約40席で、個室も完備されています。座敷や掘りごたつの席もあり、ゆっくりと食事やお酒を楽しむことができます。喫煙も可能です。一人でも気軽に利用しやすい雰囲気があり、仕事帰りに立ち寄るビジネスパーソンや、友人・知人との利用が多いようです。宴会での利用にも適しており、特別なサービスとして、要望に応じて食材を調理してもらうことも可能な場合があります。
営業時間は月曜日、火曜日、土曜日は17:00から22:00まで(料理・ドリンクL.O. 21:30)、水曜日から金曜日は11:30から14:00まで(料理・ドリンクL.O. 13:30)と17:00から22:00まで(料理・ドリンクL.O. 21:30)です。定休日は日曜日と祝日です。専用駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。