神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎市民文化会館2階に位置していた「8CAFE+FLOWER」は、茅ヶ崎で人気を集めるフローリスト「ewalu」が運営するカフェでした。文化会館の駐車場を利用すると1時間無料になるため、車でのアクセスも便利な場所にありました。店内は花や観葉植物がセンス良く配置され、ナチュラルな雰囲気の中で癒しのひとときを過ごせる空間として親しまれていました。キッズコーナーも設けられており、子連れでも安心して利用できる、明るく開放的なカフェでした。窓辺からは茅ヶ崎中央公園の景色を眺めることができ、季節の移り変わりを感じながら食事を楽しむことができました。
お店の特徴として、地産地消を心掛け、地元の茅ヶ崎産の野菜をふんだんに使用したメニューが提供されていました。フローリストが手掛けるカフェらしく、エルダーフラワーを使ったドリンクなどもありました。人気のメニューは、色とりどりの野菜とおかずがバランス良く盛り付けられたランチプレートでした。メインは週替わりで2種類から選べ、お惣菜は日替わりとなっていたため、訪れるたびに異なる味わいを楽しむことができました。テイクアウトも可能で、栄養バランスの取れたプレートメニューはお弁当としても提供されていました。ハチカフェ弁当は2週間ごとにメインが変わり、数量限定のため事前の予約が推奨されていました。過去には、大豆ミートのベジカツプレートや、かんぱちと鯛のすりみ揚げとお刺身の組み合わせといったメニューも提供されていたようです。ランチにはドリンクやケーキを追加することもでき、デザートには大人のコーヒーゼリーや抹茶のチーズケーキ、自家製いちじくソースなどが提供されていたという情報も見られました。
「8CAFE+FLOWER」は、2018年にオープンし、茅ヶ崎の魅力を発信したいという思いから、地元食材や茅ヶ崎の名店とコラボしたメニューも展開していました。しかし、2025年2月15日をもって閉店し、同じ場所には2025年3月1日より柳島のフレンチレストラン「ル・ニコ・ア・オーミナミ」と「ewalu」が共同運営する「ニコと花」が新たにオープンしています。「ニコと花」でも、地元の食材を使い、フレンチのコース料理やカジュアルセット、パリおむすびなどが提供されており、ewaluによる店内の花の装飾も引き継がれています。