札幌市北区に位置する「呑気処 ほの家」は、地下鉄南北線麻生駅から徒歩30秒から2分圏内という非常にアクセスしやすい場所にある居酒屋です。KOビルの1階に店舗を構えています。JR札沼線新琴似駅からも徒歩9分程度でアクセス可能です。
このお店の大きな特徴の一つは、鉄道ファンや日本酒好きにはたまらない空間であることです。店内に一歩足を踏み入れると、鉄道関連のアイテムが目に飛び込んできます。特に、テーブル席には実際に北海道内を走っていた711系電車の座席が再利用されており、鉄道ファンにとっては懐かしく、印象的な空間となっています。カウンター席もあり、席数は合計で16席から18席程度と、比較的こぢんまりとした落ち着いた雰囲気です。店内ではスポーツ観戦も可能で、プロ野球シーズンには日本ハムファイターズの試合がテレビで放映されることもあり、日ハムファンも多く訪れるようです。店内には電源や無料Wi-Fiも完備されています。
「呑気処 ほの家」は、日本酒の品揃えに強いこだわりを持っています。特に北海道や東北地方の日本酒を豊富に取り揃えており、中には北海道では珍しい銘柄や入手困難とされる「新政」「山本」といった秋田の日本酒も提供されています。日本酒の種類は常に100種類ほど用意されているとの情報もあり、日本酒初心者でも楽しめるように、それぞれの特徴が分かりやすく記されています。また、クラフトビールも30種類以上取り揃えられており、ビール好きにも満足できるラインナップです。
料理は、日本酒やビールに合うおばんざいを中心とした家庭的な味わいのメニューが豊富です。定番の人気メニューとしては、知床の豚肉を使った自家製厚切りベーコン、噴火湾産のホタテの出汁が効いただし巻き卵、オリジナルの味付けが評判のザンギなどがあります。その日の仕入れによって変わるおばんざいも提供されており、訪れるたびに新しい味に出会える楽しみがあります。口コミによると、居酒屋の定番であるハムカツやポテトサラダなども人気です。また、「ごはんもしっかり食べたい」という方のために、土鍋ご飯も用意されています。メニューの価格帯については、ディナーでおおよそ3,000円程度という情報が見られます。
座席はカウンター席と4名用のテーブル席が数卓あり、合計で16席から18席程度です。個室はありませんが、10名から20名程度での貸切利用も可能です。子供連れでの入店も歓迎しており、乳幼児や未就学児、小学生も入店可能で、ベビーカーでの入店も可能です。お祝いやサプライズの相談もできるようです。
ただし、複数の情報源で「呑気処 ほの家」が2024年6月14日または6月15日をもって閉店したという記述が見られます。ご来店の際は、事前に店舗にご確認ください。