札幌市白石区本郷通3丁目南3-14の第2あけぼの荘1階に位置する「カレーとザンギ 姉さん家」は、地下鉄白石駅から徒歩約10分、地下鉄南郷7丁目駅からは徒歩約11分の距離にあります。元々は札幌市中央区で「十勝ほっこり処 姉さん家」として営業していましたが、2021年4月29日に現在の場所に移転オープンしました。しかしながら、2023年5月25日をもって閉店しています。
移転オープン当初は、以前の居酒屋業態からカレー専門店としてリニューアルしました。店主は十勝出身で、中華料理店での経験もある方です。店内はインド風の小物が飾られたカラフルな雰囲気で、ポップなBGMが流れていました。座席はカウンター席がメインのこぢんまりとした空間でした。広々とした店内には半個室や禁煙席、キッズルームも完備されていたという情報もあります。
メニューの中心はカレーとザンギでした。特に「姉さん家愛盛りカレー」は人気のメニューでした。これは麻婆豆腐と無水チキンカレーのあいがけに、大きなザンギ、揚げ野菜、サラダが添えられた一品で、価格は1,000円でした。ルーカレーは無水に近い状態で煮込まれたホロホロのポークが特徴で、麻婆豆腐も親しみやすい味わいだったようです。他にも、ほたてカレー(800円)、姉さん家ポークカレー(800円)、姉さんSP(2,000円)、十勝産どろぶたプレミアム厚切りロースカツカレー(2,500円)、旨辛麻婆豆腐(800円)といったメニューがありました(価格は2021年5月時点の情報)。トッピングには、生たまご、チーズ、野菜、ザンギ、ハムカツ、メンチカツ、コロッケ、アジフライ、特製煮たまご(各150円)、エビフライ(200円)、ヒレカツ(300円)などがありました。ご飯の量は300gまで無料で、それ以上は100gごとに100円増しでした。ドリンクはラッシーやビール、コーラなどが提供されていました。
テイクアウトも可能でした。大きなザンギは衣が薄く、プリプリとした鶏肉の食感が特徴でした。