北海道江別市野幌末広町に位置していた「おきがる和食 居心(いころ)」は、白樺通沿いにあり、ガソリンスタンドの隣、富士メガネの向かいというアクセスしやすい場所にありました。JR野幌駅からは徒歩約12分、徒歩約9分との情報も見られました。駐車場も完備されており、車でのアクセスも便利でした。
この和食店は、「おきがる和食」という名前の通り、本格的な和食を手頃な価格で楽しめることをコンセプトとしていました。以前、EBRI(エブリ)内で人気を博していた和食店「兎に角」の料理長が腕を振るっており、その味を継承している点も特徴の一つでした。
ランチタイムには、小海老かき揚げ天丼や小海老かき揚げ定食、小海老かき揚げ蕎麦、野菜天丼、穴子一本海鮮天丼、天ぷら御膳といったメニューが提供されていました。特に「穴子一本海鮮天丼」は、じゃらんの「実力派シェフに注目!」という記事で取り上げられるほどの人気メニューで、料理長が以前のお店で海外のテレビ取材でも絶賛された一品でした。穴子一尾を丸ごと使用し、出汁を利かせて数日かけて煮込んだ特製ダレが決め手とされていました。価格は1,200円(税込)でした。ディナータイムには、旬の食材を使った天ぷらや刺身、季節料理などが地酒と共に楽しめました。テイクアウトのお弁当メニューも提供されていました。
店内には、おひとり様でも利用しやすいカウンター席や、掘りごたつ式の席があり、落ち着いた雰囲気で食事ができる空間でした。個室も完備されており、20名以上での貸切も可能でした。
「おきがる和食 居心」は、ランチが11時30分から15時00分まで(ラストオーダー14時30分)、ディナーが17時00分から22時00分まで(ラストオーダー21時00分または21時30分)営業しており、不定休でした。
残念ながら、「おきがる和食 居心(いころ)」は、2023年12月31日をもって閉店しています。江別市内で美味しい和食が気軽に楽しめるお店として、多くの地域住民に惜しまられつつその営業を終了しました。