北海道小樽市の歴史ある街並みに佇む「石と鉄 STONE and IRON」は、JR函館本線小樽駅出口より徒歩約8分から10分ほどの場所に位置しています。小樽の観光中心地からは徒歩約2分とアクセスしやすく、無料の駐車場が2台分(要予約)も完備されているため、車でのアクセスも便利です。
このお店は、築100年以上の歴史を持つ石蔵を改装して生まれたカフェバーダイニングです。「古いものを残しつつ、小樽の良さを出す」というコンセプトのもと、石蔵の雰囲気を活かしつつ、スタイリッシュでモダンな空間が作り出されています。店内は高い天井と石壁が特徴的で、壁の一部やカウンターには鉄が使われており、店名の由来を感じさせます。シックな外観とは対照的に、店内は温かみのあるバル風の雰囲気が漂い、落ち着いた空間で食事やドリンクを楽しむことができます。地元の人々はもちろん、国内外からの観光客など、様々な人が気軽に集まれる場所として賑わっています。
提供される料理は、地元の新鮮な食材を活かした創造的なメニューが豊富です。ランチタイム(11:30〜15:00、料理・ドリンクL.O. 14:30)には、サラダとドリンクが付いたセットメニューが用意されています。小樽地鶏のグリーンカレーセットは1,600円、北海道産 豊西牛の牛すじカレーセットは1,500円、北海道産 鶏肉のガパオライスセットは1,500円、小樽地鶏のベトナムフォーヌードルセットは1,550円、4種の北海道産ソーセージとクロワッサンセットは1,700円、小樽 海鮮ナポリタンセットは1,750円、生ハムと燻製ベーコンのガレット(ドリンク付き)は1,600円、スモークサーモンとほうれん草のガレット(ドリンク付き)は1,650円などがあります(価格は全て税込)。特に小樽地鶏は一羽丸ごと調理し、カレーなどに余すところなく使用されています。
ディナータイム(17:00〜22:00、料理L.O. 21:00、ドリンクL.O. 21:30)には、アラカルトメニューが充実しており、様々な料理やお酒を楽しむことができます。前菜の盛り合わせ1,650円、ミックスナッツ600円、いぶりがっこ&クリームチーズ700円、生ハムとオリーブの盛り合わせ750円、生ハムとスモークサーモンサラダ1,000円、燻製ベーコンと焼き野菜のシーザーサラダ1,400円、ムール貝の小樽ワイン蒸し1,000円、自家製鶏レバーパテ950円、ファーマーズポテト900円、甘エビの海鮮アヒージョ1,200円、帯広豊西牛 自家製ローストビーフ1,100円、ゴルゴンゾーラとりんごジャムのバケット900円、道産ソーセージ盛り合わせ1,150円、小樽地鶏もも肉のグリル1,400円、蝦夷鹿肉のクラコウソーセージ100g 1,350円、生ハムとカマンベールのトマトピザ1,450円、燻製ベーコンとキノコの塩ピザ1,300円、道産ホタテのリゾット1,550円、本日のおまかせパスタ1,600円などがあります(価格は全て税込)。デザートには北海道バニラアイス350円、本日のケーキ600円、本日のパフェ1,000円なども提供されています。平均予算はランチが1400円から1800円、ディナーが3000円から4000円程度となっています。ドリンクは豊富な種類が揃っており、特に小樽や余市を中心とした後志産のワインに力が入れられており、グラスでも気軽に楽しめるワインが多く用意されています。1ドリンク制となっています。
店内にはテーブル席やカウンター席、ソファー席が完備されており、広々としたオープンキッチンとバーカウンターが開放的な雰囲気を演出しています。4名で利用可能な個室もあり、様々なシーンで利用できます。また、テラス席も設けられており、小樽の街並みを眺めながら食事を楽しめます。店内は全席禁煙で、席ごとに一定の間隔が確保されています。注文はモバイルオーダーに対応しており、会計時にはPayPay、楽天ペイ、au PAYといった非接触型決済も利用可能です。適格請求書(インボイス)の発行も行っています。
「石と鉄 STONE and IRON」はカフェバーとしての顔に加え、ホステルとしても運営されており、一棟貸しの宿泊施設を併設しています。飲食業に重点を置きつつも、宿泊を通じて地元客と観光客の交流の場となることも目指しています。特別なサービスとして、アレルギーに配慮した料理への対応も可能です。コーヒーや自家製クロワッサン、クッキーなどの一部メニューはテイクアウトも可能です。