札幌市中央区、賑わいを見せるすすきのエリアに位置する「やきとり 多留摩」は、地下鉄すすきの駅3番出口から徒歩わずか1分ほどの第3グリーンビル地下1階に店を構える焼き鳥店です。駅からのアクセスが良好なため、待ち合わせや仕事帰りにも立ち寄りやすい立地と言えるでしょう。豊水すすきの駅や狸小路駅からも徒歩圏内にあり、様々な方面からのアクセスが可能です。
この店は、30年の経験を持つベテランの店主が腕を振るう、こだわりの焼き鳥を堪能できることが特徴です。北海道産の知床地鶏や蔵王土鶏といったブランド鶏を使用しており、素材そのものの味を活かした焼き鳥を提供しています。焼き鳥のメニューは、定番の皮、なんこつ、レバー、ハツ、砂肝といった部位に加え、希少部位とされるどんどり(ぼんじり)やきんかん(鶏の卵になる前の卵黄)なども揃っています。つくねの種類も豊富で、あらびき、梅、しそ、にんにく、銀杏など、様々な味わいのつくねを楽しめるようです。焼き鳥以外にも、鶏モツ煮込みやとり丼、事前の予約が必要なとり鍋といった鶏料理が用意されており、様々な鶏の魅力を発見できます。特に鶏モツ煮込みは常連客からの人気も高い一品とのことです。自家製の梅漬けや赤紫蘇も、箸休めにぴったりのメニューとして挙げられています。食事の予算としては、ディナータイムで3000円から4000円程度を想定しておくと良いでしょう。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、総席数は10席ほどのこぢんまりとした空間です。席数が限られているため、訪れる際は時間帯によって混雑している可能性もあります。個室や掘りごたつ、座敷、ソファ席、テラス席は設けられていません。
「やきとり 多留摩」ならではの特徴として、カウンターに設置された樽から直接注がれる剣菱の樽酒が挙げられます。これは多くの情報源で店の魅力として触れられており、こだわりの日本酒と共に焼き鳥を味わいたい酒好きには見逃せない点です。また、スポーツ観戦が可能な設備があることも特筆すべき点です。一つから焼き鳥を注文できるという情報もあり、お一人様でも気軽に立ち寄って、好みの串を少量から楽しめるかもしれません。
すすきのの中心部にありながらも、ビルの地下に位置するため、隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。長年の経験に裏打ちされた確かな技術で焼き上げられる知床地鶏や蔵王土鶏の焼き鳥と、樽から注がれる剣菱の樽酒、そして常連に愛される鶏モツ煮込みなど、こだわりの詰まった料理の数々を、アットホームな空間でじっくりと味わうことができるでしょう。