札幌市中央区に位置する「kanakoのスープカレー屋さん 札幌大通店」は、地下鉄大通駅23番出口から徒歩約1分とアクセス至便なスープカレー専門店です。テレビ塔からも近く、観光で訪れた際にも立ち寄りやすい立地です。以前は同じ中央区内で移転し、「北緯43°のスープカレー屋さん」と店名が変わっていますが、元々は「kanakoのスープカレー屋さん」として親しまれてきたお店です。
このお店のスープカレーは、旬の北海道産野菜をはじめ、全国から厳選された野菜をたっぷり使用しているのが特徴です。美瑛町「美瑛選果」の野菜を使うなど、素材へのこだわりが見られます。野菜は季節によって最も美味しいものが選ばれ、素揚げやボイルなど、それぞれの素材に適した調理法で提供されています。これにより、野菜本来の甘みや旨みがスープに溶け出し、深みのある味わいを生み出しています。また、使用するスパイスにもこだわりがあり、スリランカ産の有機栽培スパイスを独自にブレンドしています。フレッシュな香りと深いコクが自慢のスープは、あっさりとしていながらも香味野菜の旨みがしっかりと感じられる王道系スープです。
メニューには、一日限定30食の「kanako’sチキングリルonライス」や「やわらかチキン」、「チキン野菜カリー」などがあります。特に「kanako’sチキングリルonライス」は、カリカリにグリルされた大きなチキンがライスの上に乗り、ボリューム満点で人気No.1メニューとして知られています。スープはベーシックスープの他、海老やパクチーを使ったものなど複数種類から選べることがあり、辛さも細かく調整可能です。ライスはターメリックライスで、スープとの相性が良いと評判です。価格帯はランチ、ディナーともに1,000円台から2,000円程度で、各種クレジットカードや電子マネー、QRコード決済も利用可能です。
店内は暖色のライトに照らされ、暖かみのある落ち着いた空間です。比較的広めの作りで、カウンター席とテーブル席があり、一人でもグループでも利用しやすい雰囲気です。壁面には野菜の産地がわかる段ボールアートが飾られており、お店のコンセプトが感じられます。席数は31席で、貸切も可能(20人~50人可)ですが、人気店のためピーク時には待ち時間が発生することもあります。全席禁煙で、無料Wi-Fiも完備されています。お子様連れも利用可能で、お子様メニューも用意されています。入口に段差があるため、ベビーカー利用の際はスタッフの手伝いが必要となる場合があります。特別なサービスとしては、提携駐車場があり、食事金額に応じた無料駐車サービスが利用できる場合があります。また、デリバリーやテイクアウトにも対応しています。元タレントの榎本加奈子さんがプロデュースしていることでも知られており、「ヘルシーでエコロジー」をテーマにしたスープカレーを提供しています。食べログのカレー百名店にも複数回選出されるなど、その味は高く評価されています。