札幌市中央区南4条西5丁目の都通り都志松ビル1階に位置する「新子焼 鳥ます」は、地下鉄南北線すすきの駅から徒歩約2分、札幌市電山鼻線狸小路駅や資生館小学校前駅からも徒歩圏内というアクセスしやすい場所にあります。創業は昭和42年という老舗の焼き鳥居酒屋として知られ、長く地元客に愛され続けています。賑やかな雰囲気で、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、複数人での利用に適したテーブル席、ゆったりと過ごせるお座敷席があり、総席数は32席です。貸切も可能で、20人から50人までの宴会にも対応しています。個室の情報は見られませんでしたが、お座敷席は小規模な宴会にも利用できそうです。
この店の最大の特徴であり名物となっているのが、店名にも冠されている「新子焼」です。新子焼とは、若鶏の半身を豪快に焼き上げた旭川のご当地グルメで、外はパリッと香ばしく、中はジューシーな仕上がりが特徴です。鳥ますの新子焼は中札内鶏を使用しており、秘伝の甘辛いタレで味付けされています。サイズは一人で食べるには多めという口コミもあり、複数人でシェアするのもおすすめです。価格は1,680円(税込)で提供されています。
焼き鳥メニューも豊富で、定番の鳥正肉や砂肝、ひな皮などに加え、希少部位のハツ元や、リピート率が高いというオリジナルのとりももニンニクなどの串焼きが楽しめます。価格帯は串によって異なりますが、200円台から提供されているものが多いようです。また、限定10食のとりわさや、鶏皮ぎょうざ、南蛮つくねといった一品料理も揃っています。お通し代として400円がかかります。
ドリンクメニューには日本酒、焼酎、ワインなどがあり、料理との相性を楽しめるラインナップです。
特別なサービスとしては、名物の新子焼をはじめ、ほとんどのメニューでテイクアウトが可能な点が挙げられます。自宅で鳥ますの味を楽しみたい場合に便利です。特に新子焼はテイクアウトでも人気があるようです。
全体的にリーズナブルな価格帯でありながらボリュームがあり、常連客に長く支持されていることがうかがえます。落ち着いた空間でありながら賑やかさも感じられ、居心地が良いという声も見られます。