北海道札幌市中央区北3条西3丁目1番地、大同生命ビル1階に位置していた「台湾厨房 FORMOSA」は、かつて本格的な台湾料理を提供していた飲食店です。JR「札幌」駅から徒歩約3分、地下鉄さっぽろ駅からは166mほどの距離にあり、大同生命札幌ビル「miredo」の1階というアクセスしやすい立地でした。ピンクを基調とした明るくおしゃれな空間が特徴で、まるで台湾の夜市のような雰囲気を再現しつつも、女性一人でも気軽に入れるような親しみやすいデザインが採用されていました。店内にはカウンター席とテーブル席、ボックス席があり、席数は合計で40席ほどでした。ソファ席も一部に用意されており、ゆったりと過ごせる空間もあったようです。バリアフリーに対応しており、車椅子での入店も可能でした。
提供されていたメニューは、台湾のソウルフードとして知られる牛肉麺や魯肉飯などが中心でした。ランチタイムにはセットメニューも提供されており、牛肉麺が800円、台湾ラーメンが750円、ルーロー飯が780円といった価格帯でした(価格は過去の情報に基づくもので、変更の可能性がありました)。追加料金でザーサイや台湾煮卵、ご飯、唐揚げなどのサイドメニュー、ミニ豆花やタピオカドリンクなどのデザートやドリンクをセットにすることも可能でした。本格的な台湾の味でありながらも、日本人の味覚に合わせた調整がされていたという口コミも見られました。テイクアウトにも対応しており、豊富な種類のタピオカドリンクなども持ち帰り可能でした。
しかしながら、残念なことに「台湾厨房 FORMOSA」は大同生命札幌ビルでの営業を2024年2月16日をもって終了し、現在では閉店しています。