札幌市中央区南3条西5丁目、三条美松ビル4階に位置する「小皿料理と蕎麦 すする」は、出汁にこだわった小皿料理と蕎麦、それに合わせたお酒を楽しめるお店です。地下鉄南北線の大通駅やすすきの駅からそれぞれ徒歩約3分、札幌市電の狸小路駅からも徒歩約3分とアクセスしやすい立地にあります。2022年6月6日にオープンしました。
このお店のコンセプトは、出汁のスペシャリストが織りなす小皿料理と蕎麦を提供し、それに合うお酒と共に心温まる時間を提供することにあります。蕎麦は専門店としてではなく、和食の小料理屋として、お酒を楽しんだ後の〆として提供されるスタイルです。そのため、蕎麦のみの注文は基本的に遠慮いただいています。
メニューには、出汁を活かした多様な小皿料理が揃っており、訪れるたびに新しい発見があると言われています。利尻昆布を使った料理や北海道産の刺し盛りも人気で、料理長の技が光る逸品が楽しめます。お通しとして提供される海苔のお吸い物や、こだわりの玉子を使った出汁巻き玉子、タコの柔らか煮、そば出汁の揚げ出し豆腐などがあります。お刺身は600円から提供されています。蕎麦メニューとしては、出汁にこだわった「汁完」できる蕎麦が特徴で、滝川産の鴨を低温調理と燻製で仕上げた鴨せいろ(1,900円)がおすすめとして挙げられています。その他にも数種類の蕎麦が800円から用意されています。ランチタイムには、お値段はそのままに麺を増量して提供しており、山わさびラムせいろ(1,700円)など、ボリューム満点の蕎麦ランチが楽しめます。ミニ丼やザンギが付いた満足度の高いセットメニューもあります。ドリンクメニューも豊富で、北海道産の日本酒や日本酒の飲み比べも楽しめます。
店内は和の趣が漂う落ち着いた空間で、心地よい時間を過ごせます。席数は全27席です。座席の種類としては、カウンター席、テーブル席、個室が用意されています。個室は3名から利用可能で、接待や会食、記念日などの特別なシーンでの利用にも適しています。完全個室も完備されており、プライベートな空間でゆっくりと食事を楽しむことができます。
営業時間については、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日は12時から15時までを昼の部、18時から翌0時までを夜の部として営業しています。水曜日と土曜日は18時から翌0時まで、日曜日は15時から22時まで営業しています。定休日はありません。サービス料として600円がかかります。小学生未満のお子さんの同伴は不可となっています。
全体として、「小皿料理と蕎麦 すする」は、こだわりの出汁を使った小皿料理と蕎麦、そして厳選されたお酒を落ち着いた空間で楽しめる、大人のための蕎麦居酒屋と言えるでしょう。特に、〆に美味しい蕎麦を味わいたい方や、日本酒と共に和食を堪能したい方におすすめです。