札幌市中央区南4条西1丁目、栗林ビルの2階に位置する「なかよし餃子 エリザベス すすきの店」は、手作りの餃子と無国籍料理を提供する大衆酒場です。地下鉄東豊線豊水すすきの駅の1番出口から徒歩約1分、地下鉄南北線すすきの駅の1番出口からは徒歩約5分とアクセスしやすい場所にあります。国道36号線と創成川通りが交わる角にあり、ビルに大きく書かれた「餃子」の赤い看板が目印となります。
店内は、ベトナムのホイアンから仕入れたという色とりどりのランタンが飾られており、フォトジェニックでレトロな非日常的な空間を演出しています。おしゃれな空間でありながらも、提供される料理は大衆酒場の雰囲気を持ち合わせています。座席は全部で50席あり、テーブル席が7卓、小上がり席が3卓(最大20名まで利用可能)、カウンター席が6席用意されています。小上がり席は靴を脱いでくつろげるため、ゆったりと食事を楽しめます。個室はありません。全席禁煙です。
看板メニューは、皮からすべて手作りしているこだわりの焼餃子です。しっかりと味付けされた旨味たっぷりの肉餡をもちもちの手作り皮で包み、放射状に並べて蒸し焼きにした後、たっぷりの胡麻油で揚げ焼きにすることで、表面はカリッと香ばしく、中はジューシーな仕上がりとなっています。特に人気なのは「豚と生姜の焼餃子」と「羊とクミンの焼餃子」で、合い盛りでの注文も可能です。餡にしっかりと味がついているためそのまま食べることもできますが、定番の醤油、酢、ラー油、胡椒の他に、エビの風味が特徴的な海老ラー油や、羊とクミンの焼餃子におすすめの中濃ソースなど、豊富な調味料で味の変化を楽しむこともできます。焼き小籠包も人気の一品で、熱々のスープが特徴です。
餃子以外にも無国籍料理が豊富に揃っており、北海道産のザンギや四川風麻婆豆腐、炙り〆サバ、海老のマヨネーズ和え、ルーロー飯、中華ゴマ団子などのデザートまで幅広いメニューが提供されています。ドリンクメニューも日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなど各種取り揃えられています。
平均予算は、食事のみの場合で2,000円から2,999円、口コミによる集計では3,000円から3,999円程度となっています。支払い方法としては、各種クレジットカード(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)や電子マネー(交通系、nanaco, WAON, iD, QUICPay)、QRコード決済(PayPay, d払い, 楽天ペイ, au PAY)が利用可能です。席料として300円(税込)がかかります。
テイクアウトや冷凍餃子の通販も行っており、自宅でもお店の味を楽しむことができます。子供連れでの来店も可能で、お子様用椅子やお座敷席が用意されています。ベビーカーでの入店も可能です。また、無料Wi-Fiや電源も利用できるため、快適に過ごすことができます。プロジェクターもあり、スポーツ観戦なども可能な空間です。周辺に有料駐車場はありますが、飲酒する場合は公共交通機関の利用が推奨されています。