札幌市中央区南7条西5丁目の建物の2階にある「焼鳥と地酒 SAKE酉(さけのとり)」は、地下鉄南北線すすきの駅から徒歩約5分、市電東本願寺前駅からも徒歩約5分とアクセスしやすい場所に位置する焼き鳥店です。2023年4月7日にオープンしました。
このお店では、大阪の名店で修行したという店主が、こだわりの備長炭と厳選した塩を使用し、それぞれの部位に合わせた絶妙な火加減で丁寧に焼き上げる焼き鳥を堪能できます。北海道産の鶏を丸鶏で仕入れているため、「ソリレス」「トロ皮」「まつば」「キンカン」「ふりそで」といった希少部位も豊富に取り揃えているのが特徴です。中でも「上もも」は非常に柔らかく弾力のある部位で、来店客のほとんどが注文するほどの人気メニューです。
焼き鳥だけでなく、一品料理にもこだわりが見られます。人気の「燻製ポテトサラダ」は、燻製された味付け玉子と鶏肉が入っており、自分で混ぜて好みの状態に仕上げて味わうことができます。他にも、こだわり卵と鶏出汁を使用した出汁巻き玉子や、自家製酒粕のテリーヌ(一日数量限定)、冬季限定の鶏焼売などがあります。〆には、こだわり卵と鶏節のTKGや山わさびのなみだ飯、鶏スープなどが用意されています。デザートには自家製酒粕のアイスや、人気のジェラートショップのジェラートなども楽しめます。
ドリンクメニューでは、焼き鳥との相性を考えて厳選された日本酒が全国各地から常時30種類以上揃えられています。日によっては希少な銘柄が入荷することもあり、SNSで情報が発信されることもあります。日本酒以外にも、サッポロクラシックや各種ハイボール、自家製しそジン、自家製山椒ジン、各種サワー、芋焼酎や麦焼酎などの各種焼酎、果実酒なども提供されています。スタッフおすすめの日本酒飲み比べセットもあります。
店内は木のぬくもりを感じられる落ち着いた空間で、座席はカウンター席が7席と4人掛けのテーブル席が2つあり、合計15席です。おしゃれな空間は、一人での利用はもちろん、デートや会社の食事会など様々なシーンで利用しやすい雰囲気です。週末は早い時間帯に予約で埋まることもありますが、20時以降に空席が出る場合もあるため、電話での確認が推奨されています。
平均予算は5,000円前後とされており、カードやPayPayでの支払いも可能です。全席禁煙となっています。未成年者の入店は断りとしています。日曜日は食材の入荷状況により、21時頃に閉店することもあるため、事前に確認すると良いでしょう。店舗裏にはコインパーキングもあります。