神戸市中央区、生田ロード沿いに位置する「台湾タンパオ 三宮生田ロード店」は、本格的な点心や飲茶を手軽に楽しめる小籠湯包専門店です。神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅、阪急神戸本線神戸三宮駅からは徒歩約1分と駅から非常に近く、JR三ノ宮駅や阪神線からも徒歩5分圏内にあり、アクセスしやすい立地です。仕事帰りや買い物の途中にも気軽に立ち寄ることができます。
お店は台湾の屋台を彷彿とさせる外観で、店内にはカウンター席とテーブル席が数卓あります。レストランというよりはイートインスペース付きの屋台のような雰囲気で、出来立てアツアツの点心を提供しています。座席数は13席で、少人数での利用に適しています。貸切での利用も可能とのことです。個室やソファ席の情報は見られませんでした。料金は前払い制となっています。
メニューの中心は店名にもある小籠湯包(ショウロンタンパオ)で、ジューシーなスープがたっぷり入った小籠包を味わえます。定番の台湾小籠湯包の他に、かに小籠湯包や牛肉小籠湯包、プリプリ蝦焼売、ぎっしり肉焼売、夜市肉まんなど、 다양한種類の点心を提供しています。これらの点心は1品から注文可能で、複数の種類を少量ずつ楽しむこともできます。価格帯は小籠湯包6個が530円(税込)、他の点心も概ね400円台から500円台とリーズナブルです。ミニ魯肉飯などがセットになったお得なタンパオセットや三宮セット(いずれも7個入りで500円税込)もあります。ルーローハン単品(650円税込)や、まかないから生まれたという魯肉飯麺(850円税込)といったご飯ものや麺類もあります。デザートにはカスタードまん(5個入り450円税込、3個入り300円税込)があり、テイクアウトにもおすすめです。台湾茶や台湾ビール、アルコールドリンクも充実しており、ちょい飲み利用にも適しています。メニュー内容は更新される可能性があるため、最新の情報は店舗に確認することをおすすめします。
小籠湯包は、皮は少し厚めながらももちっとしており、割ると中から熱々のスープが溢れ出します。下味がしっかりついているため、そのまま食べても美味しいですが、卓上に用意されたオリジナルのタレや針しょうが(時期によっては無い場合もあるようです)などを付けて味の変化を楽しむこともできます。魯肉飯はアジアの香りがして美味しいという感想や、海老焼売はプリプリの海老と筍の食感が良いといった口コミも見られます。
テイクアウトも可能で、自宅や宿泊先で気軽に台湾の味を楽しむこともできます。また、Ubereatsにも対応しているようです。特別なサービスに関する情報として、誕生日のお祝いや子連れ向けの設備についての具体的な記述は見られませんでしたが、少人数向けの席が多く、一人でも利用しやすい雰囲気です。ヘルシー志向の方には、小籠湯包のスープに含まれる油が少ない点が好評のようです。支払い方法としてはPayPayが利用可能です。喫煙は不可ですが、店の外のベンチでは喫煙できる場合があるようです。