兵庫県西宮市の金仙寺湖畔に位置する「廣岡揮八郎の三田屋 金仙寺湖畔DC」は、「食と芸術」を企業理念の根幹に据え、訪れる人々に記憶に残る体験を提供し続けるステーキハウスです。周囲の豊かな自然と調和したこの店舗の最大の魅力は、総ガラス張りの窓から望む金仙寺湖の息をのむような景観です。四季の移ろいと共に様々な表情を見せる湖面は、まるで一枚の絵画のように美しく、特に夕暮れ時には幻想的な雰囲気に包まれます。この素晴らしいロケーションは「関西随一の景観」と称賛され、店舗自体も「ロマンチックレストラン」として知られています。店内空間も「食は芸術」の理念に基づき、洗練された設えが施されています。ロビーには佐崎画伯による油彩画や井幡松亭師の迫力ある書、京焼の大家である長谷川重一師の白青磁の壷、丹波焼の清水千代市氏による大皿などが展示されており、訪れる人々を芸術的な雰囲気で迎えます。店舗中央に鎮座するベーゼンドルファー290のグランドピアノからは、毎日決められた時間(ランチタイム12:00~14:30、ディナータイム18:00~20:30にそれぞれ30分間隔)に心に響く美しい音色が奏でられ、食事のひとときを特別なものに演出します。ディナータイムの生演奏にチャージ料はかかりません。
提供される料理は、選び抜かれた最高級のステーキを中心としたコース料理です。メニューの要となるステーキには、神戸牛、厳選黒毛和牛、国産牛が使用されており、おいしさとボリュームに加え、新鮮な野菜をふんだんに使用したヘルシーさも兼ね備えています。コースの始まりを飾るのは、三田屋創業以来変わらぬ味として愛され続けている自家製ハムのオードブルです。このハムは独自開発されたレシピに基づき、丹精込めて手作りされており、「新しい食の発見」として多くの人に感動を与えています。オードブルに続くサラダには鮮度抜群の野菜、特に甘味の高いオニオンスライスが使われ、独自のオレンジ色のドレッシングがその味わいを引き立てます。温かいスープの後に登場するメインのステーキは、熱々に焼かれた保温性の高い南部鉄の鉄板に乗せられて提供されます。お客様自身が鉄板の上で焼き加減を調整しながら、最後まで最高の状態でジューシーなステーキを堪能できるのが三田屋ならではのスタイルです。コースの締めくくりには、さっぱりとした自家製ジェラートと、香り高いコーヒーまたは紅茶が用意されています。
提供されるコースは多岐にわたり、ランチタイムには国産牛ステーキランチコースが3,550円(税込)から、黒毛和牛ステーキランチコースが5,250円(税込)から提供されています。ディナータイムには、神戸牛ステーキフルコースが19,400円(税込)から、厳選黒毛和牛ステーキフルコースが8,900円(税込)からなど、お肉の種類やグラム数によって様々な選択肢があります(表示価格は2023年12月1日価格改定後のものです)。ステーキや料理との相性を考えて厳選されたドリンクも豊富で、ワインリストには100種類以上のワインが並び、オリジナルのクラフトビール「揮八郎ビール」も楽しむことができます。また、店の味を自宅で味わえるテイクアウトメニューも用意されており、ステーキ弁当や三田屋特製ハムのオードブルなどを持ち帰ることも可能です。
店舗へのアクセスは、公共交通機関の最寄り駅であるJR宝塚線西宮名塩駅や神戸電鉄三田線岡場駅からは距離があるため、車でのアクセスが便利です。西宮北インターチェンジや有馬温泉からも比較的近く、主要道路からのアクセスも良好です。広々とした駐車場が最大50台分完備されているため、車での来店も安心です。店内は総席数48席を有し、ゆったりとした空間で食事を楽しむことができます。家族や友人との会食はもちろん、誕生日や記念日など特別な日の食事にも最適で、40名から48名までの貸切にも対応しています。お子様連れでの利用も可能ですが、時間帯によっては未就学児の入店に制限(特に15:00以降は不可)がある場合があるため、事前に店舗に確認することをおすすめします。金仙寺湖の美しい自然景観、芸術的な空間、そしてこだわり抜かれたステーキ料理とサービスが一体となった「廣岡揮八郎の三田屋 金仙寺湖畔DC」は、日常から離れて心満たされる特別な時間を過ごすことができる場所です。