神戸市中央区に位置する「City Pop Bar kamue(シティポップバー かみゅう)」は、JR神戸線三ノ宮駅から徒歩約7分の場所にひっそりと佇む大人のカジュアルバーです。世界的に注目を集めるシティポップを聴きながら、こだわりの美酒を堪能できる空間として知られています。
「音楽と空間とおいしいお酒」をコンセプトに掲げる店内は、70年代から80年代にかけてのシティポップやAOR(アダルト・コンテンポラリー・ミュージック)の美しくも切ないメロディに包まれ、訪れる人々にノスタルジックなひとときを提供しています。大手広告代理店に勤めていたというオーナーが、日本国内ではまだシティポップがブームとなる前の2020年にオープンしました。
店内のデザインは建築士事務所が手掛けており、ニューヨーク近代美術館に所蔵されている銅版画に合わせて選ばれたというミッドナイトブルーの壁が印象的な空間です。モダンなタイルが配されたバーカウンターや、ピアノ、ギター、ガラスオブジェなどが strategically 配置され、お客様それぞれが「自分空間」としてリラックスできるよう演出されています。
席数は合計21席で、4人掛けのテーブル席が3卓とカウンター席が9席用意されています。特別な個室やソファ席に関する情報は見られませんでしたが、様々なシーンで利用しやすい配置と言えるでしょう。喫煙も可能です。
提供されるアルコールは、カクテルやウイスキーなど、マスターがこだわりを持って選んだラインナップが揃っています。中でも、お店のオリジナルである「kamueオリーブ」と「ジンフィズ」のペアリングは人気メニューの一つです。爽快感のあるジンフィズにレモンの風味がアクセントを加え、オリジナルのkamueオリーブと共に楽しまれています。詳細なメニュー内容や各ドリンクの価格に関する情報は現時点では確認できませんでした。
音楽は曜日ごとに異なり、月曜日、水曜日、金曜日には70年代から80年代のシティポップが、火曜日と木曜日には同じく70年代から80年代のアダルト・コンテンポラリー・ミュージックがセレクトされています。土曜日はスタッフによるセレクトを楽しむことができます。
営業時間は月曜日から金曜日が18:00から23:30まで、土曜日が15:00から23:30までとなっています。日曜日と祝日は定休日です。専用の駐車場はありません。
City Pop Bar kamueは、質の高い音楽とこだわりのお酒、そして洗練された空間が融合した、まさに大人の隠れ家と呼べるバーです。一人で静かに音楽に耳を傾けるもよし、気の合う仲間と語らうもよし、思い思いのスタイルで心地よい時間を過ごすことができるでしょう。