神戸市中央区中山手通、宮ビル1Fにある「博多もつ鍋と焼もの 一(はじめ)」は、本場博多の味を神戸で楽しめることで知られる飲食店です。各線三ノ宮駅からもアクセスが良く、例えばJR三ノ宮駅からは徒歩約2分という近さです。生田新道にある三宮薬局の右手の筋を北へ進んだ場所に位置しています。
店の大きな特徴は、店名にもある通り、こだわりの「博多もつ鍋」と「焼もの」を提供している点です。もつ鍋には国産の新鮮な和牛モツのみを使用しており、ぷりぷりとした食感が楽しめると評判です。もつは疲労回復や美容にも良いとされています。もつ鍋の味の決め手となる出汁は、本場博多で学んだ店長のみが知る秘伝のレシピで作られており、九州から直送された甘口醤油やあごだしなどが使われています。このこだわりの出汁が、もつとの相性を一層引き立てています。特に味噌味は多くのお客様からおすすめされています。
焼きものには、新鮮な朝引きの淡路鶏を使用しています。水を一切使わない冷却法で仕入れたブランド鶏を、旨みを逃がさずにジューシーに焼き上げて提供しています。岩塩、柚子胡椒、ポン酢といった3種類のつけダレで、それぞれの味を楽しむことができます。淡路鶏のたたきなど、逸品料理も揃っています。
メニュー構成は豊富で、もつ鍋は一人前1,408円(税込)から。もつ鍋や淡路鶏の焼きものを両方楽しめる「はじめコース」(8品 4,290円 税込)、もつ鍋を堪能できる「もつ鍋コース」(6品 3,190円 税込)や「もつ鍋満足コース」(7品 3,740円 税込)、淡路鶏の焼きものを中心としたコース(8品 3,190円 税込、10品 3,740円 税込)などが用意されています。コースには、酢もつや自家製もつ煮込み、デザートなどが含まれる場合もあります。もつ鍋の追加具材には、もつや野菜、餃子などがあり、一品から追加注文が可能です。その他にも、明太だし巻きや馬刺し、名物の焼きとん足など、お酒との相性の良いサイドメニューも多数揃っています。平均予算は夜で3001円から4000円程度となっています。付き出しとして400円(税抜)がかかります。ドリンクメニューも日本酒、焼酎、ワインなどが用意されています。デザートにはかぼすシャーベットや黒ゴマアイスなどがあります。
店内は総席数46席で、様々なシーンに対応できる座席があります。周囲を気にせずゆっくりと食事を楽しめる個室は、6名様まで利用可能な掘りごたつ式が2つあります。宴会など大人数での利用には、店内奥にある最大20名様まで着席可能な掘りごたつ式のお座敷が適しています。少人数での食事や会社帰りの利用には、2名様から4名様向けのテーブル席も用意されています。カウンター席やソファ席はありません。貸切も可能で、最大46名様まで収容できるとのことです。
利用する上で便利なサービスとして、Wi-Fiが利用可能です。支払いは各種クレジットカードやPayPayも利用できますが、金曜日、土曜日、日曜日はスマート支払いができない場合もあるようです。ネット予約に対応しており、クーポンも利用できる場合があります。店内は全席喫煙可能となっています。2020年4月1日からの受動喫煙対策に関する法律施行に伴う最新の情報は店舗に確認するのが良いでしょう。年中無休で営業していますが、春夏期は不定休の場合があるため、事前に確認をおすすめします。