兵庫県神戸市中央区中山手通1-7-19 平安ビル B1Fに位置する「牡蠣と肉寿司 和ごころ 食職 神戸三宮店」は、各線三宮駅から徒歩約5分、元町駅からも徒歩約8分程度と、主要駅からアクセスしやすい場所にありながら、ビルの地下にひっそりと佇む隠れ家のようなお店です。店内へ足を踏み入れると、日常の喧騒を忘れさせるかのようなアーティスティックな空間が広がります。壁一面には躍動感あふれる和の絵が描かれており、落ち着いた照明と相まって独特の雰囲気を醸し出しています。ここでは、日本の四季を大切にし、旬の素材を活かした伝統的な和食に、現代的な感性を取り入れた創作和食をじっくりと堪能することができます。洗練されていながらも温かみのある空間は、大切な人との食事や、肩肘張らずに美味しい料理を楽しみたい時に最適です。
店名にも掲げられている通り、「牡蠣」と「肉寿司」は、このお店を訪れるなら外せない二枚看板です。特に牡蠣には深いこだわりがあり、提供されるのは創業300年以上の長い歴史を持ち、牡蠣養殖のプロフェッショナルである広島県・島田水産から直送される厳選された高品質なもの。一年を通じて最も美味しい状態の牡蠣を仕入れているため、どの季節に訪れても変わらぬ美味しさを楽しむことができます。提供される牡蠣料理の種類も豊富で、牡蠣そのものの味をシンプルに味わえる蒸し牡蠣をはじめ、外はサクサク、中はジューシーな食感のコントラストが楽しめるカキフライ、香ばしさと牡蠣の旨味が絡み合う牡蠣ソテーねぎまみれ、そして磯の香りが食欲をそそるかきの昆布焼きなど、様々な調理法で牡蠣の魅力を存分に引き出した逸品が揃います。
もう一つの看板メニューである肉寿司には、厳選された質の高い和牛が使用されています。とろけるような柔らかな肉質と、口の中で広がる肉の旨味、そしてシャリとの絶妙な一体感は、まさに至福の味わいです。肉寿司と並んで高い人気を誇る肉料理が、厳選和牛特選肉を使ったすき焼きです。大ぶりにカットされた牛肉と、甘みを引き出すために丸ごと素揚げされた玉ねぎなどを、濃厚な卵黄とお店特製の甘辛いタレでいただくスタイルは、多くの食通を唸らせる逸品。ご飯と一緒にいただけば、その美味しさがさらに際立ちます。
看板メニュー以外にも、和ごころ 食職では日本の四季を感じさせる豊富な和食メニューが用意されています。その時期に一番美味しい魚介類を厳選して仕入れるお造りは、鮮度抜群で彩りも豊か。ハモ、真鯛、鰹、カンパチ、サーモン、鯵など、季節の移ろいとともに変わる内容も楽しみの一つです。また、滋味深く上品な味わいの出汁と、ハモや松茸の芳醇な香りがたまらない土瓶蒸しは、心安らぐ逸品として人気です。旬の食材をサクサクに揚げた天ぷらも外せません。ハモや松茸、珍しいところではいちじくの天ぷらなど、素材の味を活かした軽い衣で揚げられています。食事の〆には、かにの旨味とイクラのプチプチとした食感が贅沢な釜飯や、優しい味わいの煮麺、そしてさっぱりとしていながらも魚の旨味を感じられる鯛しゃぶなど、最後までこだわりの和食を堪能できます。地場野菜を巧みに使った彩り豊かな料理も多く、日本の食文化の奥深さを感じさせてくれます。
店内には、様々なシーンに対応できるよう、カウンター席とテーブル席が設けられています。カウンター席は、料理人が目の前で調理する様子を見ながら食事を楽しめるライブ感のある空間。一人でゆっくりと食事をしたい時や、デートでの利用にもおすすめです。テーブル席は、友人や家族、仕事仲間との食事に適した落ち着いた雰囲気。周りを気にすることなく、ゆったりと会話を楽しみながら料理を味わうことができます。個室やソファ席に関する詳細な情報は見当たらないものの、利用人数やシーンに合わせて席を選ぶことが可能です。
料金帯については、ディナーの平均予算は3000円台後半から4000円程度と、質の高い牡蠣料理や肉寿司、創作和食を比較的リーズナブルに楽しめる価格設定となっています。宴会やコース料理を利用する際は、5000円台後半から7000円程度の予算感をみておくと良いでしょう。アラカルトメニューの価格例としては、牡蠣料理が一人前あたり780円から880円程度となっています。コストパフォーマンスの高さに満足している利用者の声も聞かれます。
営業時間は夕方17時から深夜0時までで、料理のラストオーダーは23時、ドリンクのラストオーダーは23時30分です。定休日は日曜日とされています。神戸三宮の人気店の一つであり、特に週末や祝日は席が埋まりやすいため、事前に予約をしておくことをおすすめします。アーティスティックな空間で、こだわりの牡蠣と肉寿司、そして旬の和食を心ゆくまで堪能できる「牡蠣と肉寿司 和ごころ 食職 神戸三宮店」は、特別な日の食事や、美味しいものを求めて訪れたい魅力的な一軒と言えるでしょう。