兵庫県三田市にある「こにし観光園」は、豊かな自然に囲まれた立地が特徴の施設です。丹波の松茸山に囲まれ、清流沿いに位置しており、自然を満喫できる環境が広がっています。JR三田駅から神姫バスを利用するか、バス停小柿からは徒歩約18分でアクセス可能です。車の場合、中国自動車道西宮北インターチェンジから約40分です。駐車場も完備しており、大型バスも駐車できるため、団体での利用も可能です。総席数は385席あり、大人数にも対応しています。
こにし観光園では、食事だけでなく様々な体験を楽しむことができるのが大きな魅力です。体験メニューとしては、あゆ・あまごのつかみ取りや陶芸、キャンドル作り、ちぎり絵、ピザ作り、そば打ちなどがあります。特にあゆ・あまごのつかみ取りは人気で、捕まえた魚をその場で炭火で塩焼きにして味わうことができます。寒い季節でも暖房の効いた室内でつかみ取りが体験できる場合もあります。陶芸体験では、オリジナルの作品制作が可能で、施設内の食事で実際に使用されている食器もここで作られたものです。
食事メニューとしては、炭火焼バーベキューや食堂での食事が提供されています。特に国産黒毛和牛を使った炭火焼は人気メニューの一つです。その他にも、猪肉を使ったぼたん鍋(販売期間あり)や焼もち膳(提供期間あり)といったメニューも過去には提供されていました。ランチの平均予算は約600円から、ディナーの平均予算は約5000円とされていますが、体験内容やメニューによって料金は異なります。
自然の中での体験と食事が組み合わさったプランが充実しており、日帰りバスツアーなども企画されています。家族や友人と共に、自然を満喫しながら一日を過ごせる施設です。要予約の場合が多いので、事前に電話や公式サイトで確認、予約をすることをおすすめします。