兵庫県神戸市中央区北長狭通に位置する「魚旬・磯料理 いわし屋」は、各線三宮駅からほど近い、アクセス便利な場所にある活魚と磯料理の専門店です。神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅西出口1からは徒歩約1分、阪急神戸本線神戸三宮駅からも徒歩約2分と、駅を出てすぐの立地が魅力です。JR三ノ宮駅や神戸市営地下鉄海岸線三宮・花時計前駅からも徒歩圏内となっており、様々な方面から訪れやすいお店です。
創業から約45年を誇る老舗として、長年にわたり新鮮な魚介を提供し続けています。店内には巨大な水槽が設置されており、活きの良い魚たちが泳ぐ様子を間近で見ることができます。この水槽から、注文が入ってから魚を捌くという鮮度へのこだわりが、いわし屋の料理の美味しさの秘訣です。特に店名にも冠されている「いわし」は、創業以来看板メニューとして多くの人に愛されています。
いわし屋を訪れたらぜひ味わいたいのが、名物の「日本初!アクアリウム型プレートで食べる泳ぎいわしのお造り」です。自家用新案権を取得したという「水槽皿」は、水槽とお皿が一体になったユニークな器。水槽の中を泳ぐ新鮮な鰯を眺めながらお造りをいただくという、視覚でも楽しめる特別な体験ができます。神戸で生の鰯のお造りを食べられるのは珍しく、いわし屋ならではの逸品です。泳ぎいわしのお造りは3,850円(税込)で提供されています。
いわし料理以外にも、旬の魚介を使った磯料理を幅広く楽しむことができます。活天然かわはぎは、造り、煮付け、酒蒸しと好みの調理法で味わえ、5000円(税抜)から提供。活かれい一匹は2500円(税抜)から、天然みる貝は造り、バター焼き、酒蒸しで1400円(税抜)です。片口いわし姿揚げ440円(税込)や、いわしの生姜煮・梅煮990円(税込)など、いわしの様々な料理も豊富に揃っています。冬の味覚であるふぐ料理も充実しており、ふぐ白子焼き950円(税抜)、トラフグの唐揚げ1100円(税抜)、活〆トラフグのてっさ1300円(税抜)などがあります。一日数量限定の香住産セコガニは2,750円(税込)で提供されることもあります。あじの塩焼き1,540円(税込)や、あなご一本の白焼き1,760円(税込)といった焼き物、特大タイのアラ炊き1,100円(税込)などの煮物、牡蠣の天ぷら1,100円(税込)などの揚げ物、うなぎの大きいだしまきたまご1,430円(税込)といっただし巻き玉子など、多彩なメニューが揃っています。
各種宴会や特別な食事にぴったりのコース料理も用意されています。「【豪華!鮮魚の特大船盛付き】船盛コース」は全6品で7,700円(税込)。新鮮でボリューム満点のお刺身を堪能できる人気のコースです。「【定番!!旬のお刺身が楽しめる】旬の活魚コース」は全6品で6,600円(税込)、お造りや煮物が含まれる「【特選!!お造り・煮物が嬉しい】旬の活魚コース」は全7品で7,700円(税込)です。いわしを存分に楽しみたい方には「活いわしフルコース」5,500円(税込)がおすすめです。冬には「いわし屋の泳ぎフグフルコース」全7品9,900円(税込)も提供されます。これらのコースは、老舗ならではの確かな腕で調理された旬の魚介を心ゆくまで楽しめる内容となっています。ディナーの平均予算は5,000円から7,000円程度を目安とすると良いでしょう。
店内には様々なタイプの座席があり、シーンに合わせて利用できます。総席数は約38席(または30~40席程度)です。職人の技を間近で見られるカウンター席は、常連客にも人気の特等席です。ゆったりと寛げる掘りごたつ席があり、簾で仕切られた4名様用の掘りごたつ半個室も完備されています。最大16名から17名まで収容可能な掘りごたつ式のお座敷個室もあり、大人数での宴会にも対応可能です。その他、テーブル席や座敷席も利用できる場合があります。落ち着いた和の空間は、普段使いはもちろん、接待や大切な方との食事にも適しています。
いわし屋は、新鮮な魚介、特に活きの良い鰯への強いこだわりを持ち、日本初となる水槽皿での提供など、独自のスタイルで訪れる人々を楽しませています。創業以来培われてきた技術と、旬の素材を活かした磯料理は、魚好きにはたまらない魅力にあふれています。