神戸市中央区下山手通に位置する「地鶏炭火網焼き とり徹 三宮」は、三宮エリアで地鶏の炭火網焼きを堪能できるお店です。神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅西出口1からは徒歩約1分、阪急神戸三宮駅西口からは徒歩約4分、JR三ノ宮駅中央口からも徒歩約6分と、各線三宮駅からアクセスしやすい立地です。生田ロードから西へ一本入った神戸サウナ横の路面店にあります。
2011年11月1日にオープンしたこの店舗は、王子公園にある創業28年以上の老舗「とり徹」からの暖簾分けとして誕生しました。店内は和風で落ち着いた空間が広がり、席数はテーブル席、カウンター席、掘りごたつ式の座敷席があり、総席数は30席です。掘りごたつ式の座敷は8名以上で完全個室として利用することも可能です。
「とり徹 三宮」の最大の特徴は、大分県の養鶏場から直送される新鮮な地鶏を使用している点です。きれいな水と空気の中で育ち、栄養価の高い餌で育てられた健康な地鶏は、生でも食べられるほどの新鮮さであるとされています。この新鮮な地鶏を、各テーブルに設置された七輪で紀州備長炭を使ってお客様自身が網焼きするスタイルで提供しています。シンプルに天然の塩で味わうのが「とり徹」流の食べ方とされています。
メニューには、地鶏の様々な部位を楽しめる刺身や炭火網焼きがあります。地鶏の刺身は3種盛り合わせ(むね・ずり・肝)や5種盛り合わせ(むね・ずり・ささみ・肝・はつ)が提供されています。また、地鶏の黒炭炙り焼きとして、もも肉やせせり、その両方を楽しめるメニューもあります。焼き物としては、地鶏の焼き物3種盛り合わせや6種盛り合わせ、ささみの梅しそまみれ、ピリ辛風地鶏ホルモン盛り合わせ(はつ・ずり・きも・ぼんじり)などが揃います。もも、かわ、ずり、きもといった定番部位も単品で注文可能です。〆には、福岡産地鶏の卵を使用した炭焼きおにぎり~出汁茶漬け~や、地鶏卵の卵かけご飯などがあります。また、ふわふわのつくねに濃厚な蘭王卵がとろりとかかる名物の月見つくねも人気の一品です。地鶏だしを使ったとり徹のつくねスープや大分蘭王とわかめの地鶏スープといったスープ類も用意されています。
ドリンクメニューも豊富で、特に日本酒や焼酎にこだわりがあり、約70種類を取り揃えているとされています。大分のプレミア焼酎や宇佐麦なども独自のルートで仕入れています。地鶏料理との相性を考えて選ばれた日本酒も多数用意されており、迷った際にはスタッフに相談することも可能です。
コース料理も提供されており、飲み放題付きのコースや、焼き物を中心に地鶏の刺身も含まれる人気のコースなどがあります。価格帯は、焼き物地鶏づくしコース(飲み放題付)が5,000円(税込)、その他、日~木曜限定の飲み放題付きコースが4,000円(税込)で提供されています。アラカルトでの注文も可能です。平均予算はディナーで4,000円から5,000円とされています。
営業時間について、多くの情報源で17:00から23:00(料理・ドリンクL.O. 22:30)と記載されていますが、一部の情報では17:00から24:00(不定休)ともあります。定休日は不定休です。
「とり徹 三宮」では、お客様の目の前で焼きのプロが地鶏を焼き上げるサービスも提供しており、臨場感のある調理パフォーマンスも楽しめます。素材の良さを最大限に活かすため、焼き加減にこだわり、塩だけで食べるスタイルを推奨しています。地鶏だけでなく、新鮮な旬の野菜も提供しており、これらも生や炭火で焼いて地鶏と一緒に楽しむことができます。
【あまから手帖神戸うまい店100選】にも掲載された実績があり、質の高い地鶏料理とサービスが支持されています。