兵庫県神戸市垂水区、瀬戸内海と明石海峡大橋を目の前に望む絶好のロケーションに佇む「ホテルセトレ神戸・舞子」内に位置するレストラン、「DINING ROOM IN THE MAIKO」。JR神戸線舞子駅または山陽電鉄線舞子公園駅から徒歩約7分から8分ほどの海沿いにあり、心地よい海風を感じながらアクセスできます。駅からの道のりでは、明石海峡大橋を間近に見上げたり、国の重要文化財である孫文記念館(移情閣)といった見どころもあり、散策を楽しみながら向かうことができます。車を利用する場合も、無料駐車場が完備されており便利です。
「DINING ROOM IN THE MAIKO」は、地域の「タカラモノ」をコンセプトに掲げ、淡路島や播磨地方で育まれた豊かな食材、特に生産者の想いが込められた旬の素材を大切にしたイタリアンを提供しています。ジャンルや調理法にとらわれすぎず、素材本来の美味しさを最大限に引き出すシンプルな調理を心がけているとされています。料理長やスタッフが実際に生産者の元を訪れ、厳選した食材を使用しており、一皿一皿に地域の物語が込められています。過去には、食材に関する学びを深める「生産者トーク」といったイベントも開催されており、食への深いこだわりがうかがえます。
メニューは、ランチ、ディナーともにコース料理が中心です。ランチコースは、前菜から選べるパスタまたはリゾット、デザートなどが付いた「カリーナ」コース(3,000円台)、魚料理または肉料理が加わる「プロドゥットーレ」コース(4,000円台)、さらに魚料理と肉料理の両方が楽しめる「フェリーチェ」コース(5,000円台)などが提供されています。ディナーコースは、淡路島や播磨の食材をふんだんに使用した「REGALO~贈り物~」コース(15,000円台)や、記念日などに向けた特別プラン(10,000円台後半から)などがあります。これらのコース内容は、時期によって使用される旬の食材に合わせて変動する場合があります。料理の味わいを引き立てるドリンクとして、醸造家の想いが詰まったナチュラルワインや、クラフトコーラ、淡路サイダーといった地域性を取り入れたソフトドリンク、オリジナルのノンアルコールカクテルなども豊富に揃えられています。一部のプランではドリンクがオールインクルーシブになっている場合もあります。
店内は全席オーシャンビューとなっており、窓の外に広がる瀬戸内海と明石海峡大橋の壮大な景色を眺めながら食事を楽しむことができます。特にディナータイムには、夕日やライトアップされた明石海峡大橋の幻想的な夜景が広がり、ロマンチックな雰囲気を演出します。座席はテーブル席を中心に、記念日やデートに最適な席、少人数から利用できる席などが配置されています。特別な利用シーンに対応できる個室も完備されており、顔合わせや七五三、お食い初めといったハレの日や、20名程度までの小宴会に利用可能です。この個室からも海が見えるため、プライベートな空間で景色を独占できます。また、夏季限定でテラス席を利用したガーデンBBQが開催されることもあり、開放的な空間で食事を楽しめます。貸切での利用も可能で、人数やシーンに応じた対応が相談できます。
特別なサービスとしては、誕生日や結婚記念日といったアニバーサリーでの利用に合わせたプランが用意されており、メッセージ付きのデザートプレートを提供してもらえたり、オリジナルブーケや乾杯ドリンクが付いたプランなどが利用できる場合があります。子連れでの利用も可能で、お子様メニューの用意やベビーカーでの入店にも対応しています。ホテル内のレストランであるため、宿泊と合わせて利用するゲストも多く、ルームサービスとして提供される特別な朝食メニューも存在するようです。