大阪府大阪市淀川区、阪急十三駅の東口から徒歩およそ4分から5分ほどの場所に位置する「Standing酒場 ひとてま」は、十三東本通商店街(つばめ通り)沿いにある隠れ家のような居酒屋です。店名に「Standing」とある通り、気軽に立ち寄れるスタンディングスタイルを基本としていますが、立ち飲みだけでなく座って楽しめるテーブル席やカウンター席も備えられており、総席数は20席ほどです。喫茶店を思わせるような落ち着いた雰囲気の店内は、外からも様子が分かりやすく、初めて訪れる方でも安心して入りやすいでしょう。
このお店の大きな特徴は、魚料理と日本酒へのこだわりです。新鮮な魚を使った料理は美味しいと評判で、中でも真鯛の焼き霜造りは600円という手頃な価格で提供されています。また、料理に合わせて楽しめる珍しい日本酒も取り揃えられており、日本酒好きにも嬉しい品揃えとなっています。お店のコンセプトは、毎日「ひとてま」加えた料理を提供することにあり、公式SNSなどでも日替わりの様々な料理が紹介されています。価格帯はリーズナブルで、お財布に優しい点も魅力の一つです。ランチ営業も行っており、900円で日替わりランチを楽しむことができます。夜は2000円台を中心に飲食を楽しむ方が多いようです。
座席はカウンター席が中心で、お一人様でも気軽に立ち寄れる雰囲気が整っています。テーブル席も用意されているため、複数人で訪れることも可能です。ただし、個室や座敷、ソファー席はありません。全席禁煙ですが、店舗の入口付近に灰皿が設置されています。お店は不定休で営業しており、ランチタイムとディナータイムに分かれています。小さなお店のため、お子様連れでの利用は難しい場合があります。十三エリアで美味しい魚料理や日本酒を、肩肘張らずに気軽に楽しみたい時に立ち寄ってみるのに適した一軒と言えるでしょう。アットホームな雰囲気の中で、こだわりの料理とお酒を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせる場所として、地域の人々に親しまれています。