大阪有数の繁華街である北新地に位置する「スタンドシャン食 OSAKA北新地 Champagne & GYOZA BAR」。JR東西線北新地駅からは徒歩約1分から2分、大阪メトロ四つ橋線西梅田駅からも徒歩約2分とアクセスしやすい立地です。曽根崎新地1丁目、谷安プレジールビル1Fに店舗を構えています。
「シャン食」という店名は「シャンパン食堂」を略したもので、「シャンパンをより気軽に楽しんで欲しい」という思いから、2014年にこの北新地でオープンしました。高級なイメージを持たれがちなシャンパンと、庶民的な料理である餃子という意外性のある組み合わせを提案し、人気を集めています。店内はカウンター席のみで、清潔感のある明るいおしゃれな雰囲気。気軽に立ち寄れるバルスタイルで、特に女性一人でも入りやすいと評判です。席数は11席とこぢんまりとしており、満席時には立ち飲みとなることもありますが、譲り合いながら楽しむのがこの店のスタイルです。
提供される餃子は、シャンパンやワインとの相性を追求して作られたオリジナルのフレンチテイスト。キャベツや玉ねぎ、豚ミンチを使用し、野菜の割合が多いためあっさりとした口当たりが特徴です。ニンニクありとなしの2種類が用意されており、ニンニクなしの方には炒めたキノコを加えてコクを出したり、シャンパンに合わないニラを使用しないなど、細部までこだわりが光ります。看板メニューは「シャン食ギョウザ」で、6個入りと12個入りがあります。価格帯は6個で580円(税込)、12個で980円(税込)が目安です。
餃子につけて楽しむタレも豊富に用意されています。定番の酢醤油に加え、ニンニクごま味噌、すだちポン酢、チェリートマトソース、タプナードなど4種類以上の特製ダレがあり、様々な味わいを試すことができます。さらに、テーブルにはラー油や黒トリュフオイル、岩塩なども用意されており、トリュフオイルを数滴垂らして岩塩を軽く振るなど、自分好みにアレンジしてリッチな風味をプラスすることも可能です。これらのタレやトッピングを駆使することで、シャンパンと餃子の多様なマリアージュを発見する楽しみがあります。
餃子以外のメニューとしては、生ハムやサラミ、蝦夷鹿肉の叩きなど、フレンチの要素を取り入れたおつまみが数種類提供されています。また、パン店とコラボした「シャン食ギョウザバーガー」もユニークなメニューとして存在します。ドリンクはシャンパンを中心に、リーズナブルなボトルから30〜40種類ほどが用意されています。グラスシャンパンも常時5種類程度が揃っており、様々な味わいのシャンパンを気軽に試すことができます。価格はグラスで1500円程度が目安です。ワインに合うように作られたという「坦々パクチー水餃子」や鴨肉100%の「シャンパン鴨餃子」といった個性的な餃子メニューもあり、幅広い選択肢の中から楽しめます。
デートの二軒目や仕事帰りのサク飲み、友人との待ち合わせや女性一人での利用など、様々なシーンで気軽に立ち寄れる使い勝手の良さも魅力の一つです。予算はディナー帯で3000円から4000円程度が目安と、北新地というエリアでありながら比較的リーズナブルに楽しめる点も多くの人に支持される理由でしょう。クレジットカードやPayPayを含むQRコード決済にも対応しており、利便性も兼ね備えています。定休日は日曜日と祝日とされています。