大阪市中央区島之内に位置する陳麻家 長堀橋店は、本格的な四川料理を提供するお店として、長堀橋エリアで多くの方に親しまれています。Osaka Metro 長堀鶴見緑地線および堺筋線の長堀橋駅3番出口からは東へわずか徒歩約1分という抜群のアクセスを誇り、駅を出てすぐの長堀通沿いに見える赤い看板が目印となります。角地に立地しているため非常に分かりやすく、気軽に立ち寄れるのが魅力です。心斎橋駅からも徒歩圏内にあり、幅広いエリアからのアクセスが便利です。
店内は赤を基調とした温かみのある空間で、ほんのりと中国の雰囲気が漂います。テーブル席を中心に、カウンター席も用意されており、一人でも複数人でも利用しやすいレイアウトとなっています。総席数は31席で、カウンター席が3席、テーブル席が28席です。広々とした空間は仕切りが少なく、開放的な雰囲気の中で食事を楽しむことができます。宴会利用にも対応しており、最大30名程度までの利用が可能とされています。お子様連れのお客様も歓迎しており、家族での食事にも適しています。店内では中国語が聞こえてくることもあり、異国情緒を感じながら本格的な中華料理を堪能できます。
陳麻家 長堀橋店の看板メニューは何と言っても「陳麻飯」と「担々麺」です。陳麻飯は、東京にある老舗四川料理店「東京酒楼」の料理長直伝レシピを受け継ぐ本格的な麻婆豆腐をご飯にかけた一品で、「限界の辛さの中に潜む甘み」という謳い文句の通り、発汗を伴うほどの辛さの中にも奥深い旨味と甘みが感じられます。四川山椒と唐辛子が絶妙なバランスで使われており、痺れるような辛さがやみつきになる味わいです。ご飯と麻婆豆腐が半々に盛られており、カレーライスのようにスプーンで手軽に食べられるスタイルも特徴です。価格は770円(税込)で提供されています。
もう一つの看板メニューである担々麺は、芝麻醤(ごまペースト)と辣油(ラー油)が織りなす複雑かつマイルドな辛味と香ばしい風味が特徴です。「真に大陸ノ強力味覚麺」と称され、四川料理の「七味」、すなわち塩、酸、辣(辛)、甜(甘)、麻(痺れ)、苦、香のすべてが凝縮されていると言われています。麺は細麺が使用されており、濃厚なスープが麺によく絡みます。価格は858円(税込)です。これらの看板メニュー以外にも、中華の定番であるチャーハンや天津飯、中華そばなどの単品メニューも豊富に揃っており、辛いものが苦手な方でも安心して楽しむことができます。
ランチタイムにはお得なセットメニューも提供されており、担々麺と半チャーハンなど、人気の組み合わせをリーズナブルに味わえます。昼は11:00から15:00まで、夜は17:00から24:00(ラストオーダー23:30)まで営業しており、土曜日、日曜日、祝日は昼休憩なしで11:00から24:00(ラストオーダー23:30)まで通し営業を行っています。定休日は基本的に無休とされていますが、祝日が月曜日の場合など一部変更がある場合もあります。仕事帰りにふらっと立ち寄る一人利用から、友人や家族との食事、会社の宴会まで、様々なシーンで利用できる汎用性の高さも魅力です。テイクアウトも可能で、自宅やオフィスでも本格中華の味を楽しむことができます。特別なサービスに関する情報は特に見当たりませんでしたが、一般的な中華料理店としてのサービスは提供されています。価格帯はランチが1000円以下、ディナーは2000円から3000円程度で楽しめるとされており、コストパフォーマンスの良さも人気の理由の一つです。