大阪市北区曽根崎新地に位置する「日本料理 湯木 本店」は、日本の伝統と歴史を感じさせる本格的な日本料理を味わえる名店です。JR東西線北新地駅の3番出口から出てすぐ、またはJR東西線北新地駅から徒歩約3分、地下鉄四つ橋線西梅田駅から徒歩約5分、京阪電気鉄道大江橋駅から徒歩約4分と、複数の駅からのアクセスが良好な場所にあります。お車でお越しの際は駐車場はないものの、近隣にコインパーキングがあります。
このお店は、日本料理の名店「吉兆」の創業者である湯木貞一氏の意思を受け継ぐお店として知られており、その思想である茶懐石の流れを汲んだ本格懐石料理を提供することを大切にしています。料理は四季折々の旬の食材を厳選し、それぞれの素材が持つ本来の旨味を最大限に引き出すよう、熟練の職人が丁寧に調理しています。盛り付けや器にもこだわりが見られ、視覚でも季節を感じられる美しい一皿が提供されます。五感で愉しむことができる懐石料理は、「一期一会」の心を込めて届けられます。
提供されるメニューは懐石コースが中心で、お昼の席でも懐石コースを用意しており、完全予約制となっています。夜の席では懐石コースとして「錦」(22,000円)、「匠」(33,000円)、「誉」(44,000円)など、複数の価格帯のコースが提供されています(価格はすべて税込)。これらのコースでは、四季折々の旬食材を用いた様々な料理を堪能できます。その他にも、お鍋のコースなど季節に応じたメニューが提供されることもあります。口コミによると、コースの量はしっかりあり、お腹いっぱいになるといった感想も見られます。予算はランチがおおよそ4,000円から4,999円程度、ディナーが20,000円から29,999円程度という口コミも見られます。
店内の座席は、カウンター席とテーブル席が用意されており、総席数は20席です。本店にはテーブルタイプの個室があり、2名から10名以上まで人数に合わせて利用可能な部屋が複数あります。個室は接待や顔合わせ、記念日など、特別な日の食事にも適した落ち着いた空間となっています。ゆったりと語らいながら食事を楽しめるカウンター席では、料理長との会話を通じてより深く料理を堪能することもできます。本店とは別に「新店」があり、そちらではお座敷の個室を多数用意しているとのことです。
サービス面では、夜のみサービス料が10%かかります。お子様連れでの利用も可能で、予約時に相談すると良いでしょう。お祝いやサプライズにも対応可能とのことです。また、湯木の味を家庭でも楽しめるよう、お取り寄せやテイクアウトも一部行っているようです。
「日本料理 湯木 本店」は、洗練された空間と心からのおもてなしの中で、伝統に基づいた本格的な日本料理をじっくりと味わうことができるお店です。大切な方との会食や特別な日の利用に選ばれることが多いようです。