大阪府堺市東区白鷺町に位置する「CAFE Yuri no Mori(カフェ ユリ ノ モリ)」は、南海高野線 白鷺駅からほど近い場所にある隠れ家のようなカフェです。白鷺駅からは徒歩1分から5分圏内とアクセスが良く、電車での来店が便利です。近隣には有料駐車場がありますが、店舗自体には駐車場がないため、公共交通機関や徒歩、自転車でのアクセスが推奨されています。
2022年3月8日にオープンしたこのカフェは、「外国の絵本の世界に飛び込んだみたい」と評されるほど、そのおしゃれで個性的な内装が大きな特徴です。落ち着いた空間にはオーナーこだわりの家具や雑貨が配され、特にイギリスから取り寄せたという壁紙がヨーロッパのような雰囲気を醸し出しています。洗練されていながらも心地よい空間は、訪れる人々に癒やしの時間を提供しています。
オーナーは以前、産婦人科で入院中の患者さんの食事を担当されていた経験があり、「病院を退院された方がまた気軽に立ち寄れる場所を作りたい」「妊婦さんやママたちが気軽にきてもらえるお店にしたい」という温かい思いからこのカフェが誕生しました。そのため、店内には子供服やマタニティ向けのお洋服、雑貨なども販売されており、親子連れでも楽しめるような配慮がされています。産後ママたちの憩いの場所としても親しまれているようです。
提供されるメニューは、新鮮な野菜をたっぷり使用した身体に優しいお料理が中心です。ランチタイムには「Yuri no moriプレート」が人気で、和泉市にあるFournier(フルニエ)さんのパンや、三田市の大西農園さん、河南町のかうち彩園さんのこだわりの野菜が使われています。旬の野菜がふんだんに盛り込まれたプレートは、見た目も彩り豊かで「まるで芸術のよう」と評価されています。価格は1,200円(税込)です。また、ランチセット(2,000円 税込)やディナーセット(2,500円 税込)も用意されています。テイクアウト可能な「OHACO」は1,000円(税込)で、看護師さん向けのお弁当を参考に作られたという、お弁当箱に入ったワクワクするようなランチです。スイーツメニューも充実しており、「大人のチョコレートパフェ」(1,500円 税込)や、レモンを様々な形で堪能できる「レモンパフェ」、人気の「ナポレオンパイ」などがあり、美しい盛り付けで「絵になるスイーツ」として人気を集めています。無添加キッチンのパンが月2回販売されることもあります。
店内は総席数14席のこぢんまりとした空間です。個室や座敷、掘りごたつ、カウンター席、テラス席はありません。テーブル席とソファー席があるという情報も見られますが、ホットペッパーグルメの情報ではソファー席はなしとされています。お子様連れでの利用は歓迎されており、お子様椅子も用意されています。場合によってはお子様向けにメニュー内容を調整してくれるサービスもあるようです。
お会計には各種クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)やPayPayといったQRコード決済が利用可能です。営業時間は火曜日から木曜日、土曜日、日曜日、祝日が11:00から21:00までで、ラストオーダーは19:00頃とされています。定休日は月曜日と金曜日ですが、不定休の場合や、祝日の場合は営業することもあるようです。モーニング営業をたまに行うこともあるため、最新情報は店舗のSNSなどで確認するのが良いでしょう。また、Uber Eatsでのデリバリーやテイクアウトにも対応しています。マルシェなどのイベントも開催されることがあるようです。駅近くの利便性の高い立地で、こだわりの空間と身体に優しい食事、そして温かい心遣いが感じられるカフェです。