大阪市此花区に位置する「観光プロレス居酒屋リングサイド大阪」は、プロレスファンにとって見逃せないユニークな居酒屋です。阪神なんば線の千鳥橋駅からは徒歩約7分から8分、伝法駅からは徒歩約10分圏内、さらに此花区役所バス停からは徒歩約1分と、比較的アクセスしやすい場所にあります。丸富日本橋パールビルの2階に店舗を構えています。
店内に入ると、壁一面に飾られたプロレス関連の雑誌やポスターが目に飛び込み、昭和のプロレスを彷彿とさせる懐かしい雰囲気が広がります。マスターは「ストロング永田」としても知られる森本圭美さんで、元女子プロボクシングWBCアジア王者であり、現役のタイヤファイト王者という異色の経歴の持ち主です。運が良ければマスター本人や女子プロレスラーに会えることもあるとされており、プロレス関係者も訪れる本物志向のお店です。店内ではWWEの映像が流れていることもあり、プロレス談義に花を咲かせながらお酒や料理を楽しむことができます。
メニューには、プロレス技の名前を冠したユニークなオリジナル料理が並びます。「コブラツイスト」と呼ばれる雲仙豚軟骨や、ホルモン揚げの「ボディスラム」など、遊び心満載の品々が食欲をそそります。口コミでは「グラタン浜田」や「地たこ醤油アイス」といった個性的なメニューも紹介されています。鍋料理も提供しており、「最強タッグ鍋」(豚あばら軟骨×牛もつ)は1人前1500円、ホルモン鍋やキムチ鍋は1人前980円(税別)で、ホルモンやお肉の追加も可能です。コブラツイストは700円で提供されています。ほろ酔いセットといったお得なメニューも用意されているようです。飲み物は、例えばドラフトビールがノーチャージで500円といった情報も見られます。
ランチ営業は木曜日と金曜日の11時30分から14時に行われており、ランチタイムは定食スタイルで提供されることが多いようです。例えば麻婆茄子定食などがあり、ご飯のおかわりが可能なほか、ちょっとしたお菓子が付いてきたり、セルフでコーヒーを淹れることができたりと、家庭的な温かさが感じられるサービスもあるようです。ディナーの予算目安は3000円程度とされています。
座席はテーブル席が中心で、全体で20席程度の広さがあるとされています。個室の情報は見当たらず、アットホームな雰囲気の中で他のお客さんやスタッフとの交流を楽しむスタイルと言えるでしょう。
観光プロレス居酒屋リングサイド大阪では、通常の飲食提供に加えて、プロレス関連の様々なイベントが開催されることも特徴の一つです。周年イベントではプロレスの試合やトークショー、ライブ演奏などが行われた実績があり、力道山の夫人がゲストとして招かれたトークイベントなども開催されたことがあります。また、店内に猫が飼われているといった情報もあり、プロレス好きはもちろん、動物好きにも親しまれる一面もあるようです(2020年時点の情報)。支払方法としてはPayPayが利用可能です。営業時間については、ディナータイムは概ね17時から22時30分まで、定休日は月曜日と火曜日とされている情報が多く見られます。プロレスへの愛が詰まったこのお店で、他では味わえない食と空間体験を求めて訪れるのも良いでしょう。