大阪府大阪市中央区東心斎橋の賑わいを少し離れた場所に位置する「FIFTIES BAR JOHNNY’S」は、1950年代のアメリカ文化、特にオールディーズやピュアロカビリーといった音楽ジャンルに根ざした、独自のコンセプトを持つバーです。店内は当時の雰囲気を再現したフィフティーズスタイルで統一されており、訪れる人々を懐かしくも新しい空間へと誘います。レトロな装飾や家具が配され、細部にまでこだわりが感じられる空間は、まるで映画のワンシーンに入り込んだかのようです。
アクセスは、大阪メトロ御堂筋線の心斎橋駅6番出口から歩いて約7分、近鉄日本橋駅のminamiOSプラザ出口からは徒歩約5分、さらに大阪メトロ堺筋線・長堀鶴見緑地線の長堀橋駅7番出口からも徒歩約6分と、複数の主要駅からアクセスしやすい立地です。東心斎橋の日宝ナイトピア笠屋町ビルの6階というロケーションは、隠れ家的な雰囲気も持ち合わせており、知る人ぞ知る大人の空間といった趣があります。
このバーの最大の特徴の一つは、音楽を核としたエンターテイメント性の高さです。店内ではライブが行われることもあり、生バンドの演奏を間近で楽しむことができます。また、カラオケ設備も完備されており、お客様自身がステージに立って歌うことも可能です。音楽好きが集まる場所として、熱気あふれる夜や、心地よい音楽に耳を傾ける穏やかな時間など、様々な楽しみ方ができます。
ドリンクメニューは豊富に取り揃えられており、バーとしてこだわりのラインナップを提供しています。特にフィフティーズスタイルに合わせたウィスキーやカクテルが充実しており、定番から個性的な一杯まで、その日の気分や好みに合わせて選ぶことができます。ドリンクは800円から用意されており、チャージ料としておつまみ付きで1000円がかかります。お会計の目安としては、一人あたり4000円から5000円程度、または1800円から6000円程度の予算を見ておくと良いでしょう。フードメニューに関する詳しい情報は少ないため、主にお酒と音楽、そして空間の雰囲気を楽しむスタイルに適しています。
店内の席数は全部で22席です。ゆったりと座れるソファ席と、バーテンダーとの会話を楽しめるカウンター席が主な座席タイプとなっています。プライベートな空間を重視する個室や、足を伸ばして寛げる座敷や掘りごたつ式の席はありません。しかし、ソファ席でグループやカップルで語らったり、カウンターで一人静かに飲むなど、多様なシチュエーションに対応できます。Wi-Fiが利用できるほか、テレビやプロジェクターも設置されており、イベントやスポーツ観戦などで活用されることもあるようです。なお、店舗全体の貸切利用は基本的に受け付けていないため、少人数での利用や普段使いに適したバーと言えるでしょう。
営業時間は毎日曜、月曜から日曜、祝日、祝前日を問わず、夜20時から翌朝2時までと、比較的遅い時間まで営業しています。これにより、仕事帰りや食事の後など、時間を気にせずゆっくりと過ごすことができます。定休日は特に設定されていません。支払方法については、主要なクレジットカードであるVISAとMastercardが利用可能なほか、PayPay、d払い、au PAY、メルペイといったQRコード決済にも対応しており、支払い手段の選択肢が多いのも利便性の高い点です。1950年代へのリスペクトと音楽への情熱が息づく「FIFTIES BAR JOHNNY’S」は、心斎橋・東心斎橋エリアで他とは一味違う特別な夜を過ごしたい時に訪れる価値のある場所です。