大阪府貝塚市海塚に佇む「コションドールきたの」は、築90年の古民家をリノベーションした隠れ家のようなビストロです。南海本線貝塚駅からは徒歩約5分(約380m)とアクセスしやすい場所に位置しています。水間鉄道の貝塚市役所前駅からも徒歩約11分(約870m)、近義の里駅からは徒歩約16分(約1.2km)でアクセス可能です。2020年に貝塚市役所前から現在の場所へ移転し、地元で長年愛されてきた「ビストロきたの」が新しく生まれ変わりました。
このお店のコンセプトは、肩肘張らずに美味しいビストロ料理と手づくりのシャルキュトリー、そしてそれに合うお酒を楽しむことです。先代の父が1982年にこの地で創業して以来、地元の食材を積極的に取り入れた地産地消を実践してきました。現在の店主は、フランスのビストロ料理や郷土料理、特にシャルキュトリーに魅せられ、その魅力を泉州の地でも広めたいという思いを持ってお店を営んでいます。シャルキュトリーとは、ハムやソーセージ、パテ、テリーヌなど食肉加工品全般を指し、フランスでは日常的に楽しまれている食文化です。こちらでは、豚肉を中心に鴨やジビエなども使用した手づくりのシャルキュトリーを味わうことができます。
メニューには、手づくりのシャルキュトリーを盛り合わせた「わいの盛り合わせット」があり、1名様用から複数名様用まで用意されています。ランチタイムには、泉佐野市のブランド豚「犬鳴豚」を使った煮込みハンバーグランチや、旬の食材を取り入れた気まぐれランチ、前菜の盛り合わせや魚料理、肉料理を楽しめるグルメなランチ、そして魚料理と肉料理の両方を堪能できるコションドールランチといったコースが提供されています。ランチコースの価格帯は、犬鳴豚の煮込みハンバーグランチが2,200円、気まぐれランチが2,500円、グルメなランチが3,800円、コションドールランチが5,200円です。また、夏季限定で山出農園の朝採れ水なすを使った水なすのフルコースも提供されることがあります(4,500円〜)。ディナータイムには、お得なシャルキュトリーの盛り合わせのほか、ビストロコース(4,500円)なども楽しめます。ドリンクは、料理に合うワインや日本酒などが用意されています。価格帯は、ランチが1,500円〜2,000円程度、ディナーが5,500円〜6,000円程度が目安とされていますが、メニュー内容によって異なります。
店内にはカウンター席があり、総席数は14席程度とこぢんまりとしています。落ち着いた空間でゆっくりと食事を楽しむことができます。貸切での利用も可能です。全面禁煙となっており、快適な空間で食事を堪能できます。駐車場は5台分用意されています(ナビで貝塚市新町8、駐車場41・42・43・45・46番)。利用は1組につき1台となっており、2台目以降は近隣のコインパーキングの利用を案内しており、駐車券を1枚もらうことができます。
特別なサービスとして、小さなお子様連れのお客様には予約をお願いしています。席数に限りがあるため、予約なしの場合、利用できない可能性もあるため事前の連絡が推奨されています。支払方法に関しては、クレジットカードは利用できませんが、PayPay、楽天ペイ、d払い、LINE Pay、au PAY、メルペイといったQRコード決済が利用可能です。手づくりのシャルキュトリーやビストロ料理はテイクアウトも可能で、自宅でもお店の味を楽しむことができます。また、ふるさと納税の返礼品としてお食事券も提供されており、ギフトとしても利用できます。築90年の古民家という特徴的な空間で、地元の食材を使った本格的なビストロ料理と手づくりのシャルキュトリー、そしてワインを楽しむことができる「コションドールきたの」は、特別な日だけでなく日常使いにもぴったりの隠れ家ビストロと言えるでしょう。