大阪府大阪市北区曽根崎新地1‐5‐9 REXビル3Fに位置する「新どおぞの」は、JR東西線北新地駅から徒歩約1分という非常にアクセスしやすい場所にあります。JR大阪駅からも徒歩約5分、地下鉄四つ橋線西梅田駅や地下鉄御堂筋線梅田駅からも徒歩圏内と、様々な沿線からアクセスが可能です。
日本の伝統的な食文化である鯨料理を堪能できるのが「新どおぞの」の大きな特徴です。調査捕鯨によって捕獲された良質な大型のヒゲ鯨(ミンク・イワシ・ニタリ)を使用しており、鯨食に馴染みのある方には懐かしさを、初めての方には未体験の味覚を提供することを目指しています。本店「どおぞの」の開業から20年以上にわたり、幅広い年齢層のお客様に受け入れられるよう趣向を凝らした料理を提供し続けています。
「新どおぞの」の看板メニューの一つは、商標登録もされている「鯨はりしゃぶ鍋」です。刺身で使えるほど新鮮で良質な鯨肉の3種(鹿の子、本皮、赤身)と水菜を、秘伝のだし汁にくぐらせて味わいます。〆には鯨の旨味が溶け込んだ出汁でいただく三輪の細うどんや雑炊も楽しめます。その他にも、新鮮な鯨肉の赤身、さえずり、尾の身、本皮、鹿の子など5種類の部位を盛り合わせた鯨刺し、血なまぐささがなくサクサクとした食感の竜田揚げ、牛ヒレ肉のようなやわらかさと風味を持つ鯨ステーキ、細切りの赤身肉をユッケ風に仕上げた鯨ユッケ、甘辛い味付けの鯨有馬煮、薄く揚げた鯨カツなど、多彩な鯨料理を取り揃えています。また、鯨料理だけでなく、割烹技術を活かした旬の鮮魚のお造りや煮付け、焼き物、季節の野菜を使った一品料理も提供しており、「鯨は少し苦手」という方でも楽しめるよう配慮されています。おでんも自慢の一品で、和牛すじ肉やたこ、鰯つみれ、半熟たまご、丸大根など、常時25種類以上を取り揃えています。ドリンクメニューには、生ビールや全国各地から厳選された月替わりの地酒、ワインなどがあり、料理との相性を考えながら選ぶことができます。
席数は全19席で、カウンター席、掘りごたつのお座敷、そして半個室が用意されています。白を基調とした落ち着いた空間は、様々なシーンでの利用に対応しており、カウンター席は一人でも利用しやすく、掘りごたつのお座敷や半個室は、少人数での食事会や接待、記念日など、大切な方との食事に適しています。特に半個室風の掘りごたつ座敷は人気があり、8名までゆったりと寛げるお座敷もあります。
コース料理も充実しており、様々な鯨料理を一度に味わえる「鯨フルコース」(8品 10,450円 税込)や、自慢の鯨はりしゃぶ鍋をメインに季節の味わいを盛り込んだおまかせコース(A 5品 7,920円 税込、B 5品 7,700円 税込)などがあります。価格は2021年3月31日以前の情報の場合、当時の税率に基づくため、最新の価格は店舗に直接確認することをおすすめします。お土産として、鯨肉がゴロっと入ったオリジナルのレトルトカレー「どおぞの鯨カレー」(880円 税込)も販売されています。日曜日と祝日が定休日です。