大阪メトロ中央線深江橋駅から徒歩約4分の中央大通り沿いに位置する「旨い料理 旨い酒 じょうじ 深江橋店」は、2021年11月にオープンした和食をベースにした創作料理店です。緑橋に本店を構える「じょうじ」のこだわりはそのままに、和食に加えて洋の要素も取り入れた、食材と料理の可能性を感じさせる多彩なメニューを提供しています。
店主自らが毎日市場に出向き、その時期最も旬を迎える天然の魚介類を選び抜いています。そのため、季節ごとに変わる様々な魚料理を堪能できるのが特徴です。特に毎年11月の周年には「クエ祭り」を開催するなど、美味しい魚料理への強いこだわりがうかがえます。魚介類だけでなく、肉や野菜も厳選されたものを使用しており、柔らかな赤身に美しい霜降りが特徴の佐賀牛なども提供しています。油物、焼物、お造りなど、手間暇かけて作られた贅沢な逸品が揃います。
店名にも冠している「旨い酒」にも力を入れており、定番の日本酒に加え、季節に合わせた旬の日本酒も豊富に取り揃えられています。料理との相性を考え抜かれたお酒は、一層食事を豊かなものにしてくれるでしょう。
メニューは一品料理からコースまで幅広く用意されています。一品料理には自家製唐墨や鯛わた酒盗、クリームチーズ土佐和え、自家製黒酢漬けらっきょ、明太子炙り、漬け物盛り合わせ、大粒バイ貝旨煮、極上和歌山太もずく酢、烏賊下足の塩焼きや天ぷら、北海道ホタテバターソテー、ズワイガニと旬野菜のクリームグラタンなどがあり、様々な好みに対応しています。ランチタイムには定食メニューも提供しており、旬魚と野菜の唐揚げおろしポン酢とだし巻き卵定食やトロあじフライ定食(和歌山産のあじを使用し自家製タルタルソース添え)、厳選千葉産とろ鯖一塩焼きとだし巻き卵定食などが人気です。海鮮丼や天丼、天婦羅定食もあり、それぞれ並、上、特上から選べ、特上では夜のネタを使用するなどグレードが上がります。店長おまかせのにぎり寿司8貫セットもあり、こちらも並、上、特上が選べます。ランチの価格帯は海鮮丼や天丼、天婦羅定食の並が1200円(税込)、上が1600円(税込)、特上が2000円(税込)で、店長おまかせにぎり寿司8貫セットは並が1500円(税込)、上が2000円(税込)、特上が2500円(税込)です。ランチ定食は1100円から1500円程度の価格帯で提供されています。お米は山形産「庄内米」「つや姫」を使用し、油は安心安全な「綿実油」を使用するなど、素材へのこだわりが見られます。お昼のサイドメニューとして、単品のぶり照り焼きや特製だし巻き玉子、手作り烏賊ミンチカツ、天ぷら盛合せ、トロ鯵フライ、造り盛り(五種)なども用意されています。パスタメニューもあり、和食店ならではの新感覚パスタを楽しむこともできます。お支払いは現金のみとなっています。
店内は和の雰囲気が感じられる落ち着いた空間で、カウンター席も用意されています。席数は情報により20席または25席とされています。個室やソファ席に関する情報は確認できませんでしたが、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめるようです。
特別なサービスに関する情報として、緑橋本店の情報にはなりますが、友だち登録で自家製オリジナル唐墨塩をプレゼントするというサービスがあるようです。深江橋店でも同様のサービスがあるかは不明です。
総じて、「旨い料理 旨い酒 じょうじ 深江橋店」は、旬の天然魚介をはじめとする厳選食材を使用し、和食に洋の要素を取り入れた創作料理と豊富な種類の日本酒を、落ち着いた空間で楽しめるお店と言えるでしょう。ランチ、ディナーともに様々なメニューが用意されており、様々なシーンでの利用が期待できます。