JR東西線 北新地駅から徒歩約1分というアクセス便利な場所に位置する「おらんく家 北新地西店」は、土佐の豊かな食文化と本格的な鮨を堪能できるお店です。地下鉄四つ橋線 西梅田駅や阪神本線 大阪梅田駅からも徒歩圏内となっており、様々な方面から訪れやすい立地です。「おらんく」とは土佐弁で「我が家」や「地元」という意味合いを持ち、その名の通り、まるで実家に帰ってきたかのような温かい雰囲気の中で、高知の美味しいものを味わってほしいという店の心意気が感じられます。
店内に足を踏み入れると、竹細工があしらわれた天井や煌びやかなシャンデリアが目を引く、華やかで洗練された空間が広がっています。1階には活気あふれるカウンター席があり、目の前で職人が鮨を握る様子や、ダイナミックな藁焼きの炎を間近に見ることができます。臨場感あふれるカウンター席は、一人での利用はもちろん、職人との会話を楽しむにも最適です。また、店内には落ち着いた雰囲気の個室も完備されており、周りを気にせずゆったりと食事をしたい場合や、接待、会食、グループでの利用など、幅広いシーンに対応可能です。大人数での宴会にも対応できる大広間タイプの個室も用意されています。
おらんく家 北新地西店を訪れたら、ぜひ味わいたいのが看板メニューである「藁焼き鰹たたき」です。高知で古くから伝わる伝統的な調理法で、800℃から900℃にもなる高温の藁の炎で一気に鰹の表面を焼き上げます。これにより、藁独特の香ばしい香りが鰹に移り、皮目はパリッと香ばしく、身は中心部が鮮やかな赤色をしたまま、しっとりとした食感に仕上がります。素材本来の旨味と藁の香りが絶妙に調和した鰹たたきは、塩またはポン酢でさっぱりと味わうことができます。
鮨に使用される魚介は、高知沖で朝獲れされた新鮮なものが直送されるなど、鮮度へのこだわりが強く感じられます。熟練の職人が一貫ずつ丁寧に握る鮨は、定番のネタから、高知ならではの旬の魚介を使ったものまで種類豊富に揃っています。価格は一貫150円からと、北新地でありながらリーズナブルに本格的な鮨を楽しめるのも魅力です。また、おらんく家では鮨だけでなく、土佐の郷土料理や一品料理も充実しています。「うつぼの唐揚げ」や「青のり天婦羅」、「川海老唐揚げ」といった高知らしい珍しいメニューも並び、訪れるたびに新しい味覚に出会えます。新鮮なお造りの盛り合わせや、酒肴にぴったりのかに味噌、明太子炙りなども人気です。食事の〆には、特製太巻や土佐巻、鯖押寿司など、持ち帰りも可能な巻き寿司や押し寿司も用意されています。
ランチタイムには、お得な価格で高知の味覚を楽しめる定食やセットメニューが提供されており、ランチ平均予算は1,000円前後となっています。ディナータイムの平均予算は6,000円から8,000円程度で、新鮮でボリューム満点の土佐料理と鮨を心ゆくまで堪能できます。店内は全席禁煙となっており、快適な空間でゆっくりと食事の時間を過ごせます。
高知直送の新鮮な魚介を使った料理や、職人が握る本格的な鮨、そして名物の藁焼き鰹たたきを味わいたい時に、「おらんく家 北新地西店」は最適な一軒です。北新地の華やかな雰囲気の中で、土佐の温かいおもてなしと美味しい料理を体験してみてはいかがでしょうか。テイクアウトも可能なので、自宅やオフィスでお店の味を楽しむこともできます。