大阪市北区曽根崎新地に佇む「鮨処 寛龍」は、JR北新地駅から徒歩約1分、地下鉄四つ橋線西梅田駅から徒歩約4分、地下鉄谷町線東梅田駅から徒歩約5分と、各線からのアクセス至便な場所に位置する寿司店です。エスパシオンヤマダビルの4階にあり、落ち着いた雰囲気の中で本格的な寿司を堪能できます。
店内は温もり溢れる和空間で、席数は26席。カウンター席をはじめ、テーブル席が3卓(合計12席)、そして6名まで利用可能な完全個室を備えています。特に個室は、来店からお手洗いまで顔を合わせることなく利用できる完全プライベート空間として、接待や記念日、大切な方との会食など、特別なシーンでの利用に適しています。少人数での利用にも対応しており、シーンに合わせて使い分けることができます。
「鮨処 寛龍」の大きな特徴の一つが、持ち帰り専用のいなり寿司「恋なり」と「涙の恋なり」です。メディアでも取り上げられるほどの人気商品で、北新地のお土産としても知られています。このいなり寿司は、江戸後期の三都で親しまれたいなり寿司をルーツに持ち、現代風にアレンジされています。小ぶりのシャリに擂り胡麻と三つ葉を混ぜ込み、甘辛く炊いた熊本県産の南関揚げで包むスタイルが特徴です。「恋なり」は優しい甘さ、一方「涙の恋なり」はワサビを効かせたキレのある味わいが楽しめます。折詰には、店名の焼印が入った玉子焼きやがり、たくあんも添えられています。「恋なり」には恋みくじが付いているという遊び心も魅力の一つです。これらの持ち帰りいなり寿司は、予約なしでも購入可能ですが、一日数量限定のため、確実に手に入れたい場合は予約をおすすめします。
提供される寿司は、旬の食材をふんだんに使用したおまかせコースが中心です。季節によって内容は変動しますが、突き出し、刺身、煮蛸、焼き魚、握り、汁物、デザートといった構成で提供されます。握り寿司は、鮪トロやイカ、海老、煮穴子、雲丹、こはだ、玉子など、厳選されたネタが使われます。本格的な握り寿司をカウンター席で、あるいはプライベートな空間の個室でゆっくりと味わうことができます。価格帯はおまかせコースで17,000円(税込)から用意されています。日本酒やワイン、焼酎など、寿司と共に楽しめるドリンクも各種取り揃えられています。
営業時間は月曜日から土曜日までで、夜18時から23時または22時まで営業しています。日曜・祝日は定休日です。予約は電話のほか、主要なグルメサイトからも可能で、一部サイトではネット予約や即予約も利用できます。支払いは各種クレジットカードに対応しています。落ち着いた雰囲気の中で、特別な日の食事や大切な方との時間を過ごすのにふさわしい一軒です。