大阪府門真市に位置する「あんちすてーき とろろ麦めし 豚丸 門真店」は、京阪本線および大阪モノレールの門真市駅から徒歩約2分という、アクセス至便な立地にある豚肉料理専門店です。駅チカながらも落ち着いた雰囲気で、日常の「プチ贅沢」を楽しめる場所として親しまれています。
このお店の最大の特徴は、従来のトンテキとは一線を画す「あんちすてーき」という独自のスタイルです。厳選された国産もち豚の高品質な薄切り肉を、高温の鉄板でさっと焼き上げることで、薄切りならではの食感と旨味を引き出しています。「あんちすてーき」には、ステーキ老舗肉問屋から仕入れる上質な豚肉を使用しており、噛むほどに深いコクと甘みが感じられるのが魅力です。
「あんちすてーき」の味付けは3種類から選ぶことができ、それぞれにこだわりが詰まっています。焙煎度の異なる2種類の練り胡麻とすり胡麻に、すだち果汁たっぷりの特製ポン酢と濃厚な卵黄を合わせた「究極の豚丸元味 たまごまポン酢」は、まさに店の名を冠する逸品。生姜と葱の香りが食欲をそそる塩レモン風味の「至高の豚丸新味 自家製 姜葱醤（ジャンツォンジャン）」はさっぱりとしながらも奥深い味わいです。玉ねぎやリンゴ、13種類の調味料やスパイスを加えて熟成させたという門外不出の「秘伝の豚丸極味 熟成生味噌だれ」は、一度食べたら忘れられない濃厚な風味が特徴です。これらの味付けと、上モモ、上バラ、上ロース、肩ロース、特上リブロースといった5種類の部位を組み合わせることで、15通りもの楽しみ方が可能です。薄切り肉のため特製ダレがよく絡み、麦めしが進むこと請け合いです。
また、「やっぱりトンテキが好き」という方には、厚切りの国産もち豚を使用した「あつぎりすてーき」も用意されています。こちらも「あんちすてーき」と同様に3種類の味付けから選べ、上ロースと特上リブロースの2つの部位で厚切りならではの肉感と旨味を堪能できます。さらに、自家製トンカツソースで味わう「元祖！豚丸カツ定食」も人気メニューの一つです。
定食には、もちもちとした食感の国産こしひかりともち麦をブレンドしたふっくら炊き上げた麦めし、豚ガラから丁寧にとった出汁の豚すまし、そして柚子の風味が効いた自家製キャベツの浅漬けが付きます。特に麦めしは、まずは肉と一緒に、次にとろろをかけてと、最後まで飽きずに楽しめるよう工夫されています。大和芋と長芋、こだわりの出汁をブレンドしたとろろは、豚肉や麦めしとの相性も抜群です。
店内は明るく清潔感があり、お一人様でも気軽に利用できるカウンター席と、ファミリーやグループに適したテーブル席が用意されており、総席数は25席です。個室はありません。タッチパネルでの注文が可能で、自分のペースでゆっくりとメニューを選ぶことができます。ランチタイム、ディナータイムともに営業しており、ランチの平均予算は1000円台、ディナーも1000円台から利用できる価格帯で、気軽に立ち寄れる点も魅力です。クレジットカードや主要な電子マネー、QRコード決済にも対応しており、利便性が高いです。店内は全席禁煙となっています。年末年始を除き、不定休で営業しています。
