大阪市中央区難波に位置するホテルロイヤルクラシック大阪の2階に佇むのは、カフェラウンジ コアガリです。このラウンジは、南海なんば駅に直結しており、特に12番出口からはスムーズにアクセスできるため、待ち合わせ場所としても、またショッピングや観光の合間の休憩スポットとしても非常に便利です。雨の日でも濡れることなく利用できるのは大きな利点と言えるでしょう。
空間デザインは、世界的建築家である隈研吾氏が手掛けており、ホテル全体に配されたアート作品と同様に、ラウンジ内にも洗練された美意識が息づいています。自然光が差し込む明るい日中と、落ち着いた照明に包まれる夕方以降とで雰囲気が変化し、様々なシーンに対応します。日中は開放的なカフェラウンジとして、そして夜はムードあるバーラウンジとして、一日を通して上質な時間を提供しています。御堂筋に面した窓際の席からは、四季折々の街路樹の景観を楽しむことができ、都会の中にありながらも開放的な気分を味わえます。
カフェタイムには、厳選された茶葉を使用した紅茶や、こだわりのコーヒー、フレッシュなジュースなどがメニューに並びます。特に注目されるのは、見た目も華やかで内容も充実したアフタヌーンティーセットです。季節ごとにテーマが変わるこのアフタヌーンティーは人気が高く、予約をして訪れる人も多くいます。スイーツだけでなく、趣向を凝らしたセイボリーも含まれており、ランチを兼ねて楽しむことも可能です。また、パスタやカレー、サンドイッチといった軽食メニューも用意されており、様々なニーズに応じた利用が可能です。
バータイムには、豊富な種類のカクテル、ウイスキー、ワインなどが提供されます。一日の疲れを癒やす一杯や、大切な人との語らいにふさわしい、落ち着いた大人の空間となります。アルコールに合わせて楽しめる軽食メニューも充実しています。
座席の種類も豊富に用意されています。一人で静かに過ごしたい時に適したカウンター席や、複数人での利用に便利なテーブル席、ゆったりとくつろげるソファ席など、利用シーンに合わせて選べます。このラウンジの大きな特徴の一つに、「コ・アガリ」と呼ばれる小上がりの座敷席があることが挙げられます。ホテルラウンジとしては珍しい和の要素を取り入れた空間で、独特の落ち着きと特別感を提供しています。喫煙可能なエリアも設けられているようです。個室に関する明確な情報は確認できませんでしたが、空間のレイアウトによってはプライベート感を確保しやすい席もあると考えられます。
メニューの価格帯は、ホテルラウンジとして標準的な設定です。コーヒーや紅茶は一杯あたり1000円台から、軽食は1000円台後半から2000円台、アフタヌーンティーセットは一人あたり数千円程度が目安となります。季節限定のメニューやプランが頻繁に登場するため、いつ訪れても新しい発見があるかもしれません。
カフェラウンジ コアガリは、南海なんば駅直結という優れたアクセス、隈研吾氏デザインによるアーティスティックで洗練された空間、時間帯で変わる雰囲気と豊富なメニュー、そして「コ・アガリ」のようなユニークな座席を備え、なんばエリアでの様々な目的での利用に応える魅力的なホテルラウンジです。