大阪府大阪市生野区に位置する「あんちすてーき とろろ 麦めし 豚楽亭 寺田町駅前店」は、JR大阪環状線 寺田町駅の北出口から東へ徒歩約1分という好立地にあります。駅からすぐのアクセス便利な場所にあり、気軽に立ち寄れるのが魅力です。
このお店の最大の特徴は、そのユニークな店名にも冠されている「あんちすてーき」と「あつぎりすてーき」を中心に据えた豚肉料理の専門店である点です。「あんちすてーき」は、一般的な厚切りのトンテキに対し、あえて薄切りの豚肉を使用することで、これまでの常識を覆す新感覚の豚肉料理を提供しています。アンチテーゼ(反対主張)から名付けられたというこのメニューは、薄切りならではの食べやすさと、豚肉の旨みをダイレクトに感じられるように工夫されています。一方、「あつぎりすてーき」は、厚切りならではのしっかりとした肉感を楽しみたい方におすすめの一品です。厳選された豚肉を高温の鉄板で一気に焼き上げる、こだわりの調理法で提供されます。豚肉料理の新たな可能性を追求し、多様なニーズに応えるメニュー構成となっています。
メインメニューである「あんちすてーき」と「あつぎりすてーき」は、それぞれ複数の部位と量を選択できます。「あんちすてーき」ではモモ、バラ、ロース、肩ロース、リブロースといった5つの部位から、量も並盛りと肉増しを選べます。「あつぎりすてーき」ではロースとリブロースの2つの部位から、シングルとダブルの量を選択可能です。価格は部位や量によって異なりますが、例えば「あんちすてーき」のモモ並盛りは700円から、「あつぎりすてーき」のロースシングルは900円から提供されています。
これらのステーキには、麦めしや豚すまし汁、キャベツの浅漬けが付く定食形式を選べます。基本のA定食(麦めし、豚すまし、キャベツの浅漬け付き)はプラス280円、さらにとろろが付くB定食はプラス450円で追加できます。特に麦めしへのこだわりが感じられ、国産のコシヒカリともちもちのもち麦をブレンドしたものが提供されます。嬉しいサービスとして、この麦めしはおかわりが一杯無料となっています。
味付けの決め手となるタレは3種類から選べるのも特徴です。焙煎胡麻とすだち果汁、濃厚な卵黄を合わせたオリジナルの「究極の豚楽亭元味たまごまポン酢」、生姜と葱の香りが食欲をそそる塩レモン風味の自家製薬味ダレ「至高の豚楽亭新味自家製姜葱醤(ジャンツォンジャン)」、そして玉ねぎやリンゴの旨みにスパイスを加えた門外不出の「秘伝の豚楽亭極味熟成生味噌だれ」があり、好みに合わせて様々な味わいを楽しめます。その他にも、丁寧に手仕込みされたカツをラードで揚げた豚楽亭カツ定食や、麦めし、豚すまし、キャベツの浅漬け、とろろといった単品メニュー、さらにバニラジェラートや柚子シャーベットなどのデザートも用意されています。ランチ、ディナーともに2,000円程度の予算で食事ができる価格帯です。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、総席数は18席です。一人でも気軽に利用しやすいカウンター席が4席、複数人での食事に適したテーブル席が14席設けられています。個室やソファ席の用意はありません。
便利なサービスとして、ほぼ全ての商品でテイクアウトが可能です。支払い方法ではPayPayを含むQRコード決済が利用できます。また、お子様連れでも利用しやすく、乳児から小学生まで入店可能でベビーカーでの入店も可能です。一部の席には電源が完備されており、車椅子での入店もできるなど、幅広い層のお客さんが快適に利用できるような配慮がされています。