大阪市中央区日本橋に位置する香港料理店、蓮蓮。住所は大阪府大阪市中央区日本橋2丁目9−19となります。最寄りの近鉄日本橋駅からはおよそ355mの距離にあり、アクセスしやすい場所にあります。お店に一歩足を踏み入れると、そこはまるで香港の下町に迷い込んだかのような異国の空気が流れており、気軽に本場の雰囲気を楽しむことができます。
提供されるのは、現地出身の店主が腕を振るう本格的な香港料理の数々。定番から少し珍しいものまで、幅広いメニューが揃っており、何度訪れても新しい発見があるでしょう。特に点心は、「魚肉焼売」がもちもちぷりぷりの食感で初めての感覚と評判です。3ヶで550円という手頃な価格も魅力。また、「ニラ焼き餃子」はにんにくが効いており、ニラがたっぷり入った満足度の高い一品(4ヶ 600円)。「北京ダック風春巻き」は、鴨肉やじゃがいも、もちが入ったユニークな春巻きで、あつあつサクサクの食感が楽しめます(2ヶ 580円)。
温かい料理では、香港のおでんともいえる「ルウスイ」もおすすめです。八角などのスパイスが優しく香り、だしの旨みが染み渡る優しい味わいです。厚揚げはふわふわながらも旨みが凝縮しています。「豚のスペアリブと春雨の豆鼓(トウチ)蒸し」は、柔らかくプルプルに蒸し上げられたスペアリブに豆鼓のコクが加わった本格的な味わいで、春雨にも味がよく染みておりボリュームもあります(580円)。
麺類では、〆にもぴったりの「香港風醤油焼きそば」が人気。細麺に甘めの醤油ベースの味付けがよく絡み、目玉焼きを崩して食べるとコクが増します。ボリュームも程よく、小腹が空いた時にも最適です。また、「香港式海老ワンタン入りラーメン」も提供されており、ぷりぷりの海老ワンタンが楽しめます(957円)。ご飯ものとしては、「香港のチャーシュー・目玉焼き」といったメニューもあり、様々な香港の味覚を堪能できます(1078円)。
デザートやドリンクにも香港らしさが光ります。「ヨンジーガムロウ(楊枝甘露)」は、マンゴーやポメロ、白いタピオカ、ココナッツミルクを合わせた香港で人気のひんやりスイーツで、フルーティーさとプチプチ、まろやかさが一度に楽しめます(550円)。「サイトーシ」は、揚げパンにピーナッツバターを挟んだスイーツで、カリッとしっとりの食感とピーナッツバターの風味が特徴です。揚げ中華パンに練乳を付けて食べるスタイルも面白く、テイクアウトも可能(3ヶ 550円)。ドリンクでは、スッキリとした味わいの「香港風レモンティー」(380円)や、青島ビール、紹興酒を使ったカクテルなども提供されています。
期間限定メニューが登場することもあり、訪れるたびに新しい香港の味に出会えるのも魅力の一つ。一人でふらりと立ち寄るのも良いですし、友人や家族とシェアしながら様々なメニューを楽しむのもおすすめです。テイクアウトを利用すれば、自宅で気軽に本格的な香港料理を味わうことも可能です。大阪日本橋で本場の香港料理を探しているなら、選択肢の一つとなるでしょう。