大阪市中央区大手前に店を構える「炭火串焼 蔵万」は、炭火で丁寧に焼き上げる自慢の串焼を中心とした料理を提供するお店です。京阪本線および大阪メトロ谷町線の天満橋駅からのアクセスが良好で、各線天満橋駅から徒歩およそ1分から3分圏内に位置しており、駅からの距離は約90mから120mほどと、非常に立ち寄りやすい立地です。周辺の賑わいから少し離れた場所にあり、隠れ家のような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
「炭火串焼 蔵万」のこだわりは何と言っても炭火で焼き上げる串焼です。毎朝厳選して仕入れる朝挽き鶏を使用し、その新鮮な素材の味を最大限に引き出します。熟練の職人が一本一本丁寧に串を打ち、備長炭などを使用してじっくりと火入れを行います。炭火の遠赤外線効果により、肉の旨味を閉じ込めつつ、表面は香ばしく、中はふっくらジューシーな理想的な焼き加減を実現しています。定番のねぎまやももといった串はもちろんのこと、希少部位を味わえるのがこの店の大きな魅力の一つです。例えば、コリコリとした食感が楽しい「オウカク」、ジューシーでとろけるような味わいの「ひなトロ」、弾力があり噛むほどに旨味があふれる「ソリレス」、独特の風味を持つ「背肝」や「パイプ」、そして鶏本来の深い味わいの「ひね鳥」など、多様な希少部位がメニューに並びます。これらの串焼は、素材の味を引き立てるシンプルな塩、または長年継ぎ足し熟成させた深みのある秘伝のタレで提供されます。特に、こだわりの秘伝のタレは、多くの焼き鳥好きを唸らせる自慢の味と評判です。串焼は基本的に二串からの注文となりますが、その美味しさゆえに何本でも食べたくなるでしょう。
串焼以外の逸品料理も充実しており、新鮮な丹波地どりを使った「地鶏のたたき」は、鳥取県産の塩や徳島県産のすだちを添えてさっぱりと楽しめる人気のメニューです。鶏の旨味が凝縮されたスープが特徴の「鶏ガラらぁ~麺」は、〆の一杯として多くの人が注文するようです。他にも、香ばしいおこげと焼き鳥の風味がたまらない「蔵万風石焼」、自家製肉みそを使った「茄子の肉みそ田楽」、ヘルシーで箸休めにぴったりな「蒸し鶏とごぼうのバンバンジーサラダ」、女性にも人気の「アボカドの刺身」や「鶏皮ギョーザ」など、多彩な料理が揃っています。飲み物については、串焼との相性が良い日本酒や焼酎はもちろん、女性向けのお酒も豊富に用意されています。お得な飲み放題メニューも利用可能です。ディナーの予算は、一人あたりおよそ3,000円から5,000円程度を目安に考えると良いでしょう。
店内には全33席が設けられています。個室や座敷席、掘りごたつ席、カウンター席、ソファー席といった特定のタイプの席は公式な情報では確認できませんが、総席数から考えると一般的なテーブル席を中心に配されていると考えられます。落ち着いた空間で、ゆったりと会話を楽しみながら食事を味わうことができます。店内は全席禁煙となっているため、たばこの煙が苦手な方も安心して利用できます。
サービス面では、主要なクレジットカード(VISA、Master、Amex、DINERS、JCB)での支払いが可能です。ただし、電子マネーやQRコード決済には対応していないようです。小さなお子様連れでの利用は難しいとされており、静かに食事を楽しみたい大人向けの空間と言えるでしょう。感染症対策も実施されており、安心して食事を楽しめる環境づくりに努めています。入口での検温やマスク着用の推奨、客席ごとの仕切り設置、店内の換気など、様々な対策が取られています。
営業時間は、月曜日と土曜日が夕方17時30分から夜23時30分まで(料理・ドリンクともにラストオーダーは23時00分)、火曜日から金曜日および祝前日は夕方17時30分から深夜0時00分まで(料理・ドリンクともにラストオーダーは23時30分)となっています。定休日は日曜日と祝日ですが、その他にも不定休がある場合がありますので、事前に電話などで確認しておくと確実です。人気店のため予約が推奨されており、特に週末は早めの予約が良いでしょう。電話での問い合わせも可能です。こだわりの朝挽き鶏を使った炭火串焼を、豊富な希少部位や一品料理と共に味わえる「炭火串焼 蔵万」は、天満橋エリアで質の高い焼き鳥を求める大人におすすめの一軒です。