大阪府東大阪市若江本町に位置する「ねね餃子」は、近鉄奈良線若江岩田駅から徒歩約7分から8分ほどの場所にある中国本場手作りの餃子と小籠包を楽しめるお店です。若江岩田駅近くの商店街を南へ進んだ先にあり、周辺にはコインパーキングも利用できるため、電車でも車でもアクセスしやすい立地と言えるでしょう。
このお店の大きな特徴は、中国最北端にある黒龍江省ハルビン市出身の方が営んでおり、本場の味を提供している点です。皮から手作りされる餃子は、一つ一つ手で伸ばして包まれており、その生地の厚さのムラが独特の食感を生み出しています。特に水餃子がお勧めで、もちもちとした皮の中に肉の旨味が感じられる餡が包まれています。メニューには複数の種類の水餃子がありますが、季節や仕入れ状況によって内容は変動するようです。
焼き餃子も人気で、熱々のココット鍋で一人前ずつ提供されるスタイルが特徴的です。これにより、最後の一個まで焼きたてのパリパリとした皮とジューシーな餡のハーモニーを熱々で楽しむことができます。餡に使用されるお肉は塊で仕入れ、脂身と赤身の分量を調整しており、淡路島の玉ねぎなどこだわりの食材が使われています。シンプルながらも子供でも美味しく食べられる味付けが癖になると評判です。「3回食べれば他の餃子が食べれなくなる」という声もあるほど、一度食べると忘れられない本場の味が魅力です。水餃子や小籠包はテイクアウトも可能ですが、出来立てを店内で味わうのが特におすすめとされています。冷凍餃子も販売されており、こちらは特に人気で予約が埋まることもあるようです。
メニューの中心は餃子と小籠包で、水餃子は肉三鮮餃子など複数の種類が提供されています。価格帯については、ランチはおおよそ1,000円以内、ディナーは3,000円から3,999円程度が目安となるようです。また、年配のお客様のために、お試し水餃子として少量での提供も行っています。
店舗の席数は7席と小規模で、落ち着いた空間で食事ができるようです。個室はありませんが、貸切は20人以下であれば可能とのことです。店内は全席禁煙となっており、おしゃれな空間にはカウンター席も備えられています。特別なサービスとしては、テイクアウトや冷凍餃子の販売、そして予約による夜間営業(17:00〜20:00)があります。また、水餃子を茹でて余ったものを焼き餃子にしたり、鍋やスープに入れたりするのが中国流の食べ方として紹介されており、様々な楽しみ方が提案されています。