大阪市北区西天満に位置する「ERICK SOUTH 西天満店」は、南インドのオーセンティックな料理を専門とするレストランです。京阪中之島線のなにわ橋駅1番口から徒歩約5分というアクセスしやすい場所に位置しており、その他にも京阪本線および大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅、京阪本線の北浜駅からは徒歩約6分、大阪メトロ堺筋線および谷町線の南森町駅、JR東西線の大阪天満宮駅からは徒歩約10分圏内と、複数の駅からアクセスが可能です。所在地は大阪市北区西天満4-1-9のニュー若松ビル1階で、近隣にはコインパーキングも存在します(店舗専用の駐車場はありません)。
店内は落ち着いたおしゃれな雰囲気が特徴で、一人でも気軽に利用しやすいカウンター席や、カップルでの利用に適したカップルシートも設けられています。席数は情報源により25席または26席とされており、アットホームな空間で食事を楽しむことができます。残念ながら個室の用意はありませんが、20名から50名程度の貸切利用については相談が可能な場合があります。店内は全席禁煙となっています。お子様連れでの入店も可能で、ベビーカーでの入店も受け付けています。
エリックサウスは、東京駅八重洲地下街に本店を構える人気の南インド料理店で、西天満店は関西エリアにおける初めての店舗として2020年10月6日にオープンしました。南インド料理の真髄である、スパイスを駆使して素材本来の旨みを引き出す調理法にこだわり、本格的な味わいを提供しています。南インドは世界でも有数の稲作地帯であることから、提供されるカレーはサラッとしており、お米との相性が抜群なのが特徴です。
メニューは、南インドの伝統的な食文化を反映したものが豊富に揃っています。代表的なものとしては、様々な種類のカレーや副菜と共に米を味わう定食スタイルの「ミールス」、スパイスとお米を炊き込んだ香ばしい「ビリヤニ」、米粉と豆粉を発酵させた生地を薄く焼いたクレープ状の「ドーサ」、そして軽食を意味する「ティファン」などがあります。特に人気のエリックミールスは、数種類のカレー(そのうち2種類は選択可能)、ダル(豆のカレー)、サンバル(野菜と豆のスープ)、ラッサム(酸味のあるスープ)、ヨーグルト、そしてバスマティライスを含む2種類のライスに加え、ワダやウプマといったティファン、パパド(豆せんべい)といった多彩な要素が一つのプレートに盛り付けられています。さらに、サンバル、ラッサム、ライスはおかわり自由という、南インド料理を心ゆくまで堪能できるサービスも提供されています。平日ランチタイムにはチキンビリヤニプレートが特に人気で、選べるカレーとライタ(ヨーグルトベースのソース)が付いてきます。初めて南インド料理に触れる方のために、南インドの代表的な料理を複数味わえる「初めての南インド シェアコース」(2名様から利用可能)も用意されており、エリックサウスの魅力を存分に体験できるようになっています。これらの他にも、4種類のカレーを一度に楽しめるプレートや、様々なバリエーションのビリヤニ、ドーサ、さらにはワダやウプマといった一品料理も充実しており、訪れるたびに新しい発見があります。価格帯については、ランチタイムはおおよそ1000円台から2000円程度、ディナータイムは2000円台から4000円程度で、本格的な南インド料理を比較的リーズナブルに楽しむことができます。
店内での食事に加えて、テイクアウトや、お店の味をそのまま家庭で再現できる冷凍カレーの販売も行っています。冷凍カレーはレトルト加工では失われがちな出来立ての風味を保つように工夫されているとされています。また、ベジタリアンやヴィーガンの方も安心して食事を楽しめるよう、菜食ミールスやヴィーガンミールスといった対応メニューも用意されています。ドリンクメニューにはワインもラインナップされており、スパイシーな料理とのペアリングを楽しむことも可能です。
「ERICK SOUTH 西天満店」は、本格的でありながらも初めての方にも親しみやすい南インド料理を提供し、おしゃれで落ち着いた空間で、ランチやディナー、さらにはスパイスバルとしてなど、様々なシチュエーションで利用できる魅力的なダイニングとして、多くの食通や地域住民に支持されています。