大阪市中央区心斎橋筋、大丸心斎橋店本館の10階に位置する「名古屋名物 みそかつ 矢場とん 大阪大丸心斎橋店」は、地下鉄御堂筋線心斎橋駅の南改札より地下道で直結しており、改札から徒歩約1分というアクセス抜群の場所にあります。地下鉄長堀鶴見緑地線心斎橋駅からも徒歩約4分、四つ橋線四ツ橋駅からも徒歩約6分と、各方面からのアクセスに便利な立地です。大丸百貨店内にあるため、お買い物の合間や、心斎橋エリアでの観光、ビジネスシーンでのランチやディナーにも気軽に立ち寄ることができます。
矢場とんは、創業70年以上の歴史を持つ名古屋めし「みそかつ」の老舗として知られています。ただ単にとんかつにみそだれをかけるだけでなく、厳選された食材、独自の揚げ方、そして門外不出の秘伝みそだれのバランスを最も重要視しており、これが多くのお客様に愛される理由です。使用する豚肉は南九州産の柔らかな生肉を選び、油っぽくならないように植物油を中心に使い、油を吸いすぎない特注のパン粉を使用するなど、細部にまでこだわりが詰まっています。特にみそだれは、一年半熟成させた天然醸造の豆味噌をベースに、毎日使う分だけ丁寧に作られており、創業以来守り続けられている味が自慢です。この秘伝のみそだれは、濃厚でありながらとんかつとの相性が抜群で、老若男女問わず多くの人々を魅了しています。
提供されるメニューは、自慢のみそかつを中心に、様々なスタイルで楽しむことができます。定番の「ロースとんかつ御膳」は、ジューシーなロース肉と秘伝みそだれのハーモニーを堪能できる一品です。ボリューム満点の「わらじとんかつ御膳」は、ロースとんかつの約2倍の大きさがあり、みそだれとオリジナルソースの「半々」で両方の味を楽しむことも可能です。ヘルシー志向の方には、脂身を極限まで取り除いた柔らかい赤身肉を使用した「鉄板ひれとんかつ」や「ひれとんかつ御膳」があります。また、希少部位であるリブを使った「極上リブ鉄板とんかつ」や「極上リブとんかつ御膳」も提供しており、上質な脂身の旨味を味わうことができます。これらの御膳メニューは、ごはん、みそ汁、お新香などがセットになっており、しっかりとお腹を満たすことができます。単品メニューも充実しており、揚げたてのわらじとんかつやロースとんかつ、ひれとんかつを気軽に楽しめます。みそかつ以外にも、名古屋名物として知られる「どて煮」や「みそ大根」、海老フライなどの一品料理も揃っており、お酒のおつまみとしても最適です。ランチ、ディナーともに利用でき、平均予算はランチで1,000円台から2,000円程度、ディナーでは2,000円から3,000円程度となっています。
店内は落ち着いた趣のある空間で、席数は合計53席が用意されています。ご友人やご家族とのお食事に適したテーブル席に加え、お一人でも気軽に利用できるカウンター席も完備されており、様々なシーンで利用しやすい造りです。個室やソファ席に関する情報は見当たりませんでしたが、広々とした空間でゆったりと食事を楽しむことができます。大丸心斎橋店という商業施設内にあるため、買い物客や観光客の利用も多く見られます。
特別なサービスとしては、ホットペッパーグルメのクーポンを利用すると、御膳注文のお客様限定で食後のデザートとして「女将さんのあっぷるパイ」がサービスされる場合があるようです。また、テイクアウトも可能で、自宅やオフィスで矢場とんの味を楽しむこともできます。クレジットカードや一部電子マネーでの支払いにも対応しています。全席禁煙となっており、快適な環境で食事を堪能できます。予約も可能ですが、混雑時は待ち時間が発生することもあります。ベビーカーでの入店も可能で、お子様連れでも安心して利用できる環境が整っています。
名古屋の伝統的なみそかつを、心斎橋という大阪の中心地で手軽に味わえる「名古屋名物 みそかつ 矢場とん 大阪大丸心斎橋店」。こだわりの食材と秘伝のみそだれが織りなす絶品みそかつは、一度食べたら忘れられない味として多くの人々を惹きつけています。