大阪市北区、活気あふれる天神橋筋商店街の五丁目に位置する「台湾タンパオ 天五店」は、本場台湾の味を気軽に楽しめる小籠湯包の専門店です。地下鉄谷町線または堺筋線の天神橋筋六丁目駅からは3番出口もしくは12番出口より南へ徒歩およそ2分、JR大阪環状線の天満駅からは北口より商店街を北へ徒歩およそ5分と、各方面からのアクセスに大変便利な立地です。また、地下鉄堺筋線扇町駅からも徒歩数分圏内です。商店街の中にあり、店頭で湯気が立ちのぼるせいろが目印となっているため、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。
店内は無垢の木のテーブルと椅子が配され、スタッフ手作りのディスプレイが温かい雰囲気を醸し出しています。肩肘張らずに過ごせるカジュアルな空間でありながら、清潔感がありおしゃれな雰囲気も持ち合わせています。店長をはじめ、スタッフ一同がおもてなしの心で利用客を迎えており、心地よいひとときを過ごせるお店づくりを目指しています。
「台湾タンパオ 天五店」の看板メニューは何と言っても、スープがたっぷりと詰まった小籠湯包です。台湾では、スープが入った小籠包だけが小籠湯包と呼ばれるこだわりの点心です。油控えめでヘルシーながらも、粗挽きの豚肉の旨味とコクのあるスープがぎゅっと閉じ込められており、口いっぱいに広がる熱々の肉汁がたまりません。スタンダードな小籠湯包に加え、牛肉やカニといった珍しいフレーバーが一度に楽しめる「小籠湯包三種盛り」も人気を集めています。
小籠湯包以外にも、本格的な点心や多彩な台湾料理を提供しています。台湾の定番ご飯ものとして親しまれる魯肉飯は、とろとろになるまで煮込まれた豚肉に台湾醤油のコク深い煮汁が染み込み、添えられた紹興酒と黒糖で味付けされた煮卵も絶品です。点心や魯肉飯の他にも、スペアリブ豆豉など本格的な台湾らしいメニューが味わえます。また、鶏モモミンチを台湾醤油で味付けした餡が特徴の「夜市肉まん」は、小ぶりで食べやすくテイクアウトにもおすすめです。
お食事メニューだけでなく、豊富な種類の台湾スイーツやタピオカドリンクも充実しており、カフェとして利用するのもおすすめです。伝統的な台湾スイーツである芋圓は、国産のお芋やかぼちゃと台湾産の地瓜粉を使用し、お店で手作りされています。もっちりとした食感と優しい甘さが特徴で、台湾の九份名物としても知られています。豆花や、ほろ苦く爽やかな仙草ゼリー、白きくらげやナツメを使った薬膳スイーツなど、体に優しいデザートも季節に合わせて楽しめます。タピオカドリンクは20種類以上が揃い、冬瓜茶やフルーツジュースといった台湾らしいドリンクも提供しています。
一人で気軽に立ち寄る、友人とのブランチ、飲み会の〆、買い物途中の休憩など、様々なシーンで利用しやすいお店です。お得なセットメニューも用意されており、魯肉飯セットや選べる麺セット、台湾スイーツセットなど、組み合わせ次第で様々な味を楽しめます。店内は全席禁煙となっており、お子様連れの方も利用しやすい環境です。英語メニューがあり、バリアフリー対応で車椅子での利用も可能なため、観光客の方も安心して立ち寄ることができます。無料Wi-Fiも完備されています。店内での飲食だけでなくテイクアウトも可能で、最近では出張・移動販売も開始するなど、より多くの人に台湾の味を届けています。ランチは千円前後、ディナーは千円台後半から二千円程度で食事を楽しめることが多いようです。クレジットカードやPayPay、LINE Pay、auPayといったQRコード決済も利用可能です。