大阪市北区、活気あふれる天神橋筋商店街の近くに位置する「ラー油蕎麦 喰う道 天六店」。こちらは、ユニークなラー油蕎麦を看板メニューとするお店です。阪急千里線または大阪メトロ谷町線の天神橋筋六丁目駅から徒歩約2分とアクセス抜群で、特に6番出口からすぐという分かりやすさも利便性の高さを感じさせます。JR大阪環状線の天満駅や大阪メトロ谷町線の中崎町駅からも徒歩圏内にあり、様々な方面からのアクセスが可能です。
店舗は、お昼の時間帯はラー油蕎麦を主軸としたまぜそばスタイルで、夜は豊富な居酒屋メニューも提供する二つの顔を持っています。大阪における新しいB級グルメ「ネオB級グルメ」として提唱されるラー油蕎麦は、蕎麦に肉とキムチを豪快にのせ、特製のラー油入りつゆでいただくスタイルが特徴です。この組み合わせが生み出す、一度食べると忘れられないクセになる味わいが多くの人々を惹きつけています。
看板メニューであるラー油蕎麦の中でも、特に人気が高いのが「ラーユトリソバ」です。創業から15年以上継ぎ足し続けているという秘伝の旨味凝縮タレが使用されており、その深い味わいが蕎麦と具材によく絡みます。「ラーユスジソバ」も隠れた女性人気No.1とされており、こちらも試してみたい一品です。麺は細めの縮れ麺が使われており、ぼそぼそとした独特の食感がつけ汁と相性が良いとされています。つけ汁は、麺つゆをベースに表面にラー油と鰹油が浮かべられており、香ばしさが食欲をそそります。別添えの温泉卵を加えれば、まろやかな味わいに変化させることができ、さらに〆には蕎麦湯で割ったスープを楽しむなど、一杯で様々な味の変化を堪能できるのも魅力です。
夜の居酒屋タイムには、ラー油蕎麦はもちろんのこと、各種居酒屋メニューやおばんざいも提供されており、ちょい飲みからしっかりと食事を楽しみたい時まで、幅広いシーンで利用できます。裏メニューがあるとの情報もあり、常連客にはたまらない楽しみがあるかもしれません。
価格帯としては、お昼は平均予算が1,000円程度、夜は居酒屋利用も含めて平均予算が2,000円程度と、比較的リーズナブルに利用できる価格設定となっています。
店内にはカウンター席が設けられており、一人でも気軽に立ち寄りやすい雰囲気です。残念ながら個室の用意はありませんが、4名以上のグループでの利用を検討している場合は、電話での予約が可能とのことです。
利用できるサービスとしては、クレジットカードやPayPayでのキャッシュレス決済に対応しています。また、子ども同伴も可能なので、ご家族連れでも利用しやすいでしょう。特別なサービスとして、お誕生日月にはドリンクが1杯サービスになるクーポンや、来店時にドリンクサービス券がもらえることもあるようです。
ラー油蕎麦をメインにしっかりと食事を楽しみたい時はもちろん、仕事帰りにふらっと立ち寄って一杯、あるいは友人とのカジュアルな飲み会や〆の一杯としても、様々な目的で立ち寄れる、地域に根ざしたお店と言えるでしょう。ラー油と蕎麦という組み合わせが生み出す新しい味わいを体験してみてはいかがでしょうか。