大阪府大阪市北区曽根崎新地にある「鮨仙酢 北新地 総本店」は、予約困難なことで知られる「寿司赤酢」の姉妹店として、北新地の中心地に位置しています。JR東西線 北新地駅から徒歩約1分、大阪メトロ 西梅田駅からは徒歩約3分から5分と、各方面からのアクセスに便利な立地です。地下1階に店舗を構えており、隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。
店の大きな特徴は、秘伝の赤酢を使ったこだわりのシャリです。固めに握られた赤シャリは、口の中でふわりとほどけ、独自の酸味と甘み、そしてコクが楽しめます。この赤シャリと、その時期に最も美味しい旬の上質なネタを組み合わせることで、「寿司赤酢」ならではの味わいを手軽に、そしてリーズナブルに堪能できるのが「鮨仙酢 北新地 総本店」のコンセプトです。漁師や産地から確かな目利きで仕入れられた新鮮な魚介や、全国各地から厳選された風味豊かなわさび、希少な本桶仕込み醤油など、細部にまでこだわり抜いた食材を使用しています。
メニューは、おまかせの握りコースを中心に展開しています。「おまかせ仙酢八貫握り」は手軽に店の味を楽しみたい方におすすめで、価格は4,800円(税込)です。「おまかせ仙酢十貫握り」は赤だしと甘味が付き、6,300円(税込)、そして「仙酢総本店の最上級!」と謳われる「おまかせ15貫握り」は味噌汁、茶碗蒸し、デザート付きで11,000円(税込)となっています。握りは一貫あたり330円または380円から注文できるものが多く、リーズナブルに様々なネタを試せるのも魅力です。定番のいかやサーモン、タイ、コハダから、本マグロの赤身、中トロ、大トロ、さらにはノドグロまで、豊富な種類の握りが揃います。また、巻物も新香巻き、鉄火巻き、ねぎとろ巻き、トロたく巻きなどを用意しており、価格帯は640円から1,520円程度です。握りや巻物は追加注文も可能で、好みのネタを心ゆくまで味わえます。丼ものメニューも充実しており、本マグロ漬け丼(3,300円)、サーモンいくらの親子丼(2,750円)、海鮮三色丼(2,750円)、海鮮ユッケ丼(2,200円)などがあり、ランチタイムにも利用しやすい価格設定です。これらの丼ものには、とろろやいくらといった追加トッピングも可能です。その他、お造りの盛り合わせ(3種880円、5種1900円)や赤だし(380円)といった一品料理もあります。
店内はカウンター席を中心に、4名様用のテーブル席、そして個室も完備しています。カウンター席では職人の手捌きを間近で見ながら、ライブ感を楽しめます。テーブル席はグループでの利用に適しており、個室は接待や会食、特別な記念日など、落ち着いた空間でプライベートな時間を過ごしたい場合に最適です。店内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気で食事ができます。総席数は21席程度との情報もあります。普段使いはもちろん、デートやビジネスシーン、一人でふらりと立ち寄るなど、様々なシチュエーションに対応できるでしょう。
特別なサービスとして、誕生日や記念日の利用時には、追加料金を支払うことで特製バースデープレートを用意してもらえるサービスがあります。また、予約困難店「寿司赤酢」の姉妹店でありながら、一貫から手軽に本格的な赤酢寿司を楽しめる点自体も、利用者にとっては嬉しい特徴と言えるでしょう。深夜3時まで営業している日もあり、遅い時間からの食事にも対応しています。