大阪市中央区宗右衛門町に位置する「心斎橋焼肉きらく」は、キャナルサイド宗右衛門ビルの6階にある焼肉店です。近鉄難波線・近鉄日本橋駅および大阪メトロ千日前線日本橋駅から徒歩約4分、大阪メトロ御堂筋線なんば駅からも徒歩約6分と、複数の主要駅からのアクセスが良い場所にあります。2022年4月1日にオープンしたこの店舗は、東京で評判の「六本木きらく」の姉妹店として知られ、上質な肉と洗練された空間で特別な焼肉体験を提供することに注力しています。
店内に足を踏み入れると、高級感漂う落ち着いた雰囲気が広がります。ゆったりと食事ができるよう、座席の種類が豊富に用意されています。特に個室が多く、2名、4名での利用に適した個室の他、6名、8名、さらには10名から20名まで対応可能な広めの個室も備えています。これにより、デートや女子会といった少人数でのプライベートな利用から、接待や会食といった少し改まったシーン、さらにはグループでの利用まで、幅広いニーズに対応できます。個室以外にも、テーブル席、落ち着ける雰囲気の掘りごたつ席、スタイリッシュなソファ席があり、お好みの空間を選ぶことができます。総席数は情報によって40席または55席とされています。
「心斎橋焼肉きらく」で提供されるのは、こだわりの和牛を中心とした多彩な焼肉メニューです。中でも名物として挙げられるのは、「スーパーネギタン塩」や「きらくのタン」、サッと炙って楽しむ「サーロイン焼きしゃぶ」、「究極の和牛釜飯ご飯」などです。「スーパーネギタン塩」は、薄切りのタンの上にたっぷりのネギが乗っており、レモンと共に提供されます。レモンは香り付けで、ネギをタンで包むようにして焼いて味わいます。「サーロイン焼きしゃぶ」は、美しいサシの入ったサーロインを軽く炙り、濃厚な卵黄やこだわりのタレでいただく逸品です。「究極の和牛釜飯ご飯」は、牛肉だけでなく、雲丹、キャビア、いくら、蟹、金粉といった豪華な食材が使われた贅沢なご飯で、そのままはもちろん、別添えのお出汁をかけてお茶漬けとして味の変化を楽しむこともできます。他にも、日替わりのおすすめ和牛の盛り合わせ、厳選されたホルモン類、新鮮なセンマイ刺し、白トリュフオイルを使用したチョレギサラダ、和牛と九条葱の玉子焼き、龍の卵を乗せた炙りユッケなど、魅力的な一品料理が充実しています。食事の締めには、定番の「きらく冷麺」や「梅トロ冷麺」があり、ハーフサイズでの注文や二人で分けての提供にも対応しています。デザートには数種類のアイスクリームが用意されています。
メニューは単品だけでなく、コースでも楽しめます。コースは価格帯別にいくつか種類があり、例えば「早得コース」は18時から19時半の利用限定で6,000円(1時間半滞在可能)、その他には11,000円の「気楽コース」、13,200円の「極みコース」、16,500円の「特選コース」などが提供されています(価格は全て税込)。コース内容は、前菜から始まり、特選のタンや和牛、ホルモン、焼きしゃぶ、締めのご飯ものや冷麺、デザートといった充実した構成になっていることが多いようです。一人あたりの予算は、ディナータイムで10,000円から19,999円程度を想定しておくと良いでしょう。サービス料として一律10%が加算されます。
お店の特別なサービスとして、お客様がお好みのお箸を選んで食事を始めることができるという心遣いがあります。また、誕生日や記念日などの特別な日には、バースデープレートの用意といったサプライズの相談も可能です。お子様連れでの利用も歓迎しており、家族での食事にも適しています。店内は分煙となっており、加熱式たばこの喫煙スペースが設けられています。クレジットカードでの支払いが可能です。質にこだわった肉料理と、落ち着いた雰囲気の空間、細やかなサービスが揃っており、様々な用途で利用できる隠れ家的な焼肉店と言えるでしょう。