大阪市淀川区、阪急各線十三駅の西改札口から歩いておよそ3分の場所に位置する「本場 韓国居酒屋 豚の貯金箱」。賑やかな十三の街並みから少し入ったこのお店は、まるで韓国現地の居酒屋に足を踏み入れたかのような、本場の雰囲気が魅力です。釜山出身の夫婦が切り盛りしており、飛び交う韓国語が臨場感を一層高めます。店内には本場韓国から取り寄せたドラム缶テーブルや、名物のサムギョプサルを美味しく焼き上げるための斜めになった専用鉄板が設置されています。一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席も完備されており、お仕事帰りの一杯や女性一人でも安心して利用しやすい雰囲気です。店内は貸切も可能で、最大25名から30名程度まで収容できるため、各種宴会や友人との集まりにも最適です。
このお店を訪れたら外せないのが、看板メニューである「超厚切サムギョプサル」です。店長こだわりの国産豚バラ肉「鹿児島激選ゆすのきポーク」を使用しており、その厚みはなんと2cm以上。専用の斜め鉄板で余分な脂を落としながら豪快に焼き上げられる豚肉は、旨味が凝縮されながらもさっぱりといただけます。サムギョプサルセットには、焼くと甘みが増す自家製焼きキムチ、焼き野菜、新鮮なサンチュやゴマの葉といった包み野菜、そしてサムジャンや特製玉ねぎソースが付き、様々な組み合わせで本場の味を楽しめます。セット価格はお一人様1,500円で、人数分での注文が基本となります。脂身が少ない熟成肩ロースを使ったモクサルセットも同じく1,500円で提供されています。
サムギョプサル以外にも、豊富な本格韓国料理が揃っています。もちもちとした食感が特徴の自家製手作り蒸し餃子「マンドゥ」は、キムチ、青唐辛子、肉の3種類があり、盛り合わせも選べます(750円〜900円)。韓国屋台おつまみの定番であるヤンニョム豚足(1,000円)や、旨辛い特製豚キムチ(1,000円)など、お酒が進むアンジュ(おつまみ)メニューも充実。チヂミはニラやキムチ、青唐辛子、さらにはチーズを加えたものまで数種類(800円〜1,150円)あり、外はカリッと中はもちもちとした食感が楽しめます。ご飯ものや麺類では、石焼ビビンバ(900円)、名物キムチチャーハン(750円)、チャンジャキムパプ(900円)、そして様々なチゲ(味噌チゲ800円、キムチチゲ900円、純豆腐チゲ1,000円)や、牛骨スープで煮込んだ滋味深い参鶏湯(1,980円)なども提供されています。メニューの価格帯は、一品料理が数百円から、メインとなる肉料理や鍋が千円台で楽しめるものが多く、ディナーの予算は概ね3,000円から4,000円程度で十分に満喫できるでしょう。
ドリンクメニューには、韓国焼酎のチャミスルや、おこげ、黒豆、バナナ、ピーチといった様々なフレーバーの生マッコリが用意されています。これら韓国ならではのお酒を韓国料理と共に存分に味わえるよう、飲み放題プランも提供されています。特に3名以上で利用できる90分2,500円(税込)の飲み放題は、マッコリや韓国焼酎も含まれており、二次会などにもぴったりです。
特別なサービスとしては、誕生日の方には人気の生マッコリと韓国焼酎チョウンデイのボトルを1本サービスする嬉しい特典があります(詳細は店舗にご確認ください)。また、名物のサムギョプサルセットなどはテイクアウトにも対応しており、自宅でも本格的な味を楽しむことができます。店内では無料Wi-Fiが利用可能で、スポーツ観戦ができる設備も整っています。支払い方法も幅広く、各種クレジットカード、交通系を含む電子マネー、主要なQRコード決済(PayPay、d払い、楽天ペイ、Alipayなど)が利用できます。本格的な韓国料理とアットホームな雰囲気で、十三で本場の味を体験できるお店です。