大阪市中央区東心斎橋に位置する「ダイニング ダイナソー 心斎橋」は、その名の通り恐竜をテーマにしたエンターテイメントダイニングです。大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅の6番出口から徒歩約3分、堺筋線長堀橋駅7番出口から徒歩約5分、長堀鶴見緑地線心斎橋駅2番出口から徒歩約7分と、各線からのアクセスが良い場所にあります。心斎橋PARCOと大丸心斎橋店の間の道を東に進むと、巨大な恐竜が出迎えてくれるため、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。
この店舗はビル全体が恐竜のテーマパークとなっており、単なる飲食店にとどまらないエンターテイメント空間を提供しています。1階と3階がダイニングスペース、5階から8階がカラオケルームとなっており、ダーツやビリヤード、シーシャなども楽しめます。店内には至る所に大小さまざまな恐竜たちが設置されており、中には動く恐竜やライドできる恐竜もいて、訪れる人々を楽しませています。特に子供連れの家族や、友人同士、カップルなど幅広い層が楽しめるように工夫が凝らされています。店内は写真映えするスポットが多く、SNS映えを意識した空間となっています。
ダイニングスペースは、エントランスの迫力ある恐竜たちとは対照的に、落ち着いたモダンなインテリアでまとめられています。ゆったりとくつろげる広めのテーブル席や座り心地の良いソファ席があり、カジュアルな食事からパーティー、宴会、貸し切りまで様々なシーンに対応可能です。総席数は102席で、1階と3階にはそれぞれ20名から貸し切り可能な個室も用意されています。カウンター席やカップルシート、バリアフリー設備、電源、無料Wi-Fiも完備されています。
提供される料理は、恐竜時代やテーマにちなんだネーミングや盛り付けが特徴的なアメリカ料理が中心です。見た目のインパクトだけでなく、厳選素材を使用した本格的な味わいにもこだわっています。メニューには「恐竜の巣サラダ(卵とポテトサラダ)」や「始祖鳥レッグ(チキンレッグ)」、「骨付きダイナソービーフ(全長30センチのマンガ肉)」、「溶岩に落ちたダイナソーハンド(ワニ肉のトマト煮込み)」といったユニークな名前の料理が並びます。「アノマロカリスのニンニク炒め(オマール海老のガーリックシュリンプ)」やパスタ、リゾットなどのメニューもあります。スイーツには、エミューの卵を使用した数量限定の「恐竜の卵のクレームブリュレ」のようなインパクトのあるメニューも提供されることがあります。価格帯は、ランチは1000円台、ディナーは3000円から4000円程度が目安とされています。コース料理も用意されており、食事とカラオケやダーツ、ビリヤードがセットになったプランも提供されています。
特別なサービスとしては、平日にお得になるレディースデーやメンズデー、ハッピーアワーなどが開催されることがあります。また、建物全体がエンターテイメント施設であるため、食事だけでなくカラオケやダーツ、ビリヤードといったアミューズメントも合わせて楽しむことができるのが大きな特徴です。特にカラオケルームは全39室あり、各部屋に恐竜がいるほか、スモークマシンやバブルマシンなどの仕掛けがある部屋もあります。7階には小さなお子様連れでも安心なフラットルームや授乳室も完備されています。これらの施設を一次会から二次会まで一ヶ所で移動することなく利用できる利便性も魅力の一つです。誕生日やイベントなどのお祝いにも利用しやすい雰囲気とサービスが提供されています。お会計は4階の総合受付でのセルフ式精算機を利用する形式です。PayPayなどのQRコード決済も利用できます。