大阪メトロ御堂筋線中津駅の5番出口から歩いてわずか2分ほどの場所に佇む「魚と野菜 食楽 こつま」は、隠れ家のような雰囲気を持つ創作和食のお店です。阪急中津駅や大阪駅、梅田駅からも徒歩圏内にあり、アクセスしやすい立地でありながら、都会の喧騒から離れて落ち着いた時間を過ごせるのが魅力です。ビルの2階に位置しており、まさに大人の隠れ家といった風情を醸し出しています。
この道16年の経験を持つ大将が手掛けるのは、「現代和食」と称される、伝統を大切にしつつも遊び心と斬新なアイデアが光る創作料理の数々です。こだわりの食材を使用し、一品一品丁寧に仕込まれた料理は、訪れる人々の五感を刺激します。新鮮な魚介、旬の野菜、そして能勢黒牛など厳選された肉料理まで、幅広い食材を駆使した料理が楽しめます。中でも、お店の看板メニューとして知られるのは「鯛めし」。大ぶりの鯛が丸ごと一匹使われた鯛めしは、見た目の華やかさもさることながら、その味わい深さで多くの食通を唸らせています。また、見た目にも美しいお造り盛り合わせは、伝統的な鎌倉彫のお盆に盛り付けられ、まるで「魚の庭」のようだと評されることもあり、季節感あふれる装飾が添えられています。
アラカルトメニューは60種類以上と非常に豊富で、旬のお造り盛り合わせや金華ハムスープの鯖水餃子、蟹味噌クリームコロッケ、能勢黒牛のビーフカツなど、魅力的な品々が揃います。料金帯は、旬のお造り盛り合わせが1,980円(税込)、蟹味噌クリームコロッケが480円(税込/1個)、能勢黒牛のビーフカツが1,980円(税込)などとなっています。コース料理も用意されており、予算に合わせて選べる6,500円、9,000円、13,000円(いずれも税込)のコースがあり、特別な日や接待にも利用できます。コースにはお店自慢の魚料理や肉料理、そして〆の鯛めしが含まれることが多く、お店の魅力を存分に味わえる内容となっています。
店内は落ち着いた和の空間で、席数はカウンター席が5席とテーブル席が14席の合計19席が設けられています。おひとり様でも気軽に立ち寄れるカウンター席では、気さくな大将の調理風景を眺めながら食事やお酒を楽しむことができます。テーブル席は2名用や4名用があり、友人や夫婦での食事、会社帰りの利用など、様々なシーンに対応可能です。店内は全面喫煙可能となっています。特別なサービスとして言及されているものとしては、20歳未満の入店が不可である点があり、静かで落ち着いた大人の空間が提供されています。また、料理を引き立てる器にもこだわりがあり、一点ものの現代陶芸の器で供される料理は、食べるだけでなく視覚でも楽しませてくれます。料理に合う日本酒は常時20種類ほどが用意されており、おしゃれな作家物の酒器で楽しむことができるのも特徴の一つです。